ショートアニメで親友なおすすめアニメランキング 20

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのショートアニメで親友な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月24日の時点で一番のショートアニメで親友なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.1 1 ショートアニメで親友なアニメランキング1位
ヤマノススメ(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1288)
5369人が棚に入れました
インドア志向で高所恐怖症のあおいと、アウトドア志向で山が好きなひなたは幼なじみ。
しばらく離れていた二人は高校で再会し、幼い頃に見た山頂の朝日をもう一度見るために登山に挑戦することを決める。
そもそも登山素人のあおいと、父親の影響で山は好きだが経験や知識は初心者レベルのひなたは、少しずつ登山に関する知識を身につけ、登山仲間を増やしていく。

声優・キャラクター
井口裕香、阿澄佳奈、日笠陽子、小倉唯、荻野晴朗、儀武ゆう子、鳴海杏子

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

心安らぐ登山アニメ

制作はエイトビットで原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系(登山)です。


昔の出来事がトラウマになって高いところに登れなくなった主人公のあおいが、幼馴染のひなたに無理やり連れられて山に登ることになる。


私が初めて見たショートアニメです。
ショートアニメは低予算だと風のうわさで聞きましたが、いろいろと丁寧に感じました。
作画もやたら高安定だし、声優陣も著名な方が多いし。
これのせいでショートアニメへのハードルが上がってしまいましたw


あんまり真剣に登山をやってないじゃないかとの意見もありそうですが、山登りについて全く知らない私からするとこのくらいゆるくキャラ重視でやってくれた方がいいと思いました。
キャラクターもゆるふわな感じで私好み。
抑えきれない萌え豚魂w
ゆるふわってステキ。

主人公のあおいが内向きな性格から外向きに変わっていくさまが、なんだかほんわかしていい感じ。
いつもなら賑やかし役が多い井口さんがこういった役をやったのは結構新鮮でした。


総括して、なかなか癒された良作でした。
本編だけで言ったら3分なので全部見ても36分。
さくっと見れるので多くの方の目に留まってほしい作品です。
二期も勿論見ますよー。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 71
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

5分アニメは、興味を持ちましたら、悩むより即見ちゃいましょう♪

本作第1期は、2013年1月放送。
5分枠のアニメ。全12話+Blu-ray映像特典1話。

第2期は、2014年7月現在より放送中。
15分枠アニメに昇格(?)2クール予定。


【前置き】

当時の私は、5分枠のアニメといえばホラー短編の「闇芝居」しか見たことがなく、本作にもあまり手が伸びませんでした。

「関連性の無い怪談を描くならまだしも、物語性のある作品を毎話5分では描き切れないでしょう。」

という、(今思えば古臭い?)気持ちが、どーしても強かったからです。

しかし、本サイトの評価では短編枠の中でもかなりの良作とのことで、自分のような偏見持ちの初心者には良いかな?、と思い視聴し始めました。



【あらすじ】

インドア趣味で高所恐怖症の主人公「雪村あおい」が、アウトドア志向の幼馴染「倉上ひなた」との再会をきっかけに、

「昔見た山頂の朝日を、また一緒に見よう!」

と、色々なアウトドア知識を身に付けながら、登山に臨むという内容。



【論じてみる】
{netabare}
最初の1話も見れば、上記の内容がすんなり頭に入ってきて、ドンドンと魅せてくれました。
5分枠と言っても実質、本編3分にエンデイング曲が30秒ですので、退屈に感じる暇も無いというのは、ある意味で新鮮でしたしね。

都心を中心に話が進むので、関西出身の私としては山の地名等は「何のこっちゃ」でしたけど、アウトドアグッズの情報は短い時間で分かりやすく解説されていて、見ていて非常に楽しめました。


ただ、やはり30分に慣れ親しんでいるせいで、当初は5分枠であることに戸惑いもありました。
ホント、話に入り込んだと思ったら一瞬で終わりますので。

しかし、これだけ短いにもかかわらず、各話の終わりが変なブツ切りになっておらず、むしろシナリオ構成としては丁寧に感じた程でした。
「5分枠なんだから、こんなシーン飛ばしてしまえ」ってシーンでも、丁寧にすくい取って描いていたという印象ですね。

短編アニメとしては珍しく、本作は各話のシナリオに連続性を持つのが特徴のようですが、これも一気見するには好感触だった気がします。
逆に言えば、週毎の視聴だと印象も少し変わったかもしれませんが。


丁寧といえば、作画に関しても「低予算」という5分枠アニメの概念を覆すかのような、手抜きを一切感じさせない美麗な自然の背景や、可愛くしっかり描かれたキャラクターデザインも好感触でした。
特にキャラデザに関しては個人的に、萌え萌えし過ぎていない絶妙のラインで、非常に好みでした。

声優さんも、全員ヒロインレベルに(井口裕香さん、阿澄佳奈さん、日笠陽子さん、小倉唯さん)豪華で、バッチリでしたしね。
3次元のご本人さん達はよく知りませんが、作品の臨場感を意識してプライベートでも仲の良いメンバーを揃えたようですね。

私的には、小倉唯さんの囁いたような…か細くも繊細な声が好きです。
小倉唯さんが演じた「青羽ここなちゃん」も、作中メンバーでは最年少ながら女子力の高い小さな山ガールで、これまた非常に可愛かったですしね。


……ただ、主人公の「雪村あおいちゃん」に関しては…、少々ネガティブというか…。
人見知り設定だから仕方無いかもなのですが、友達の行為(ひなた全般)を悪い方に捉えがちなウジウジした性格は、個人的には好きになれなかったです。

短い故に、どうしてもキャラクターの色々な面が見れないので、致し方無いところですが。
(2期を試聴していると、実際この気持は大分と薄まりましたしね。)

付け加えると、個人的には『可愛いは正義』だと思っているので、このキャラデザからの見た目だけで、そういう点も補って余りありましたけどね。
むしろこういう子には、思いっきりスパンキn(後述)
{/netabare}



【総評】

もし興味を持った方がいらっしゃいましたら、私がしていた見るか悩んでいた不毛な時間を早々に捨てて、視聴をオススメします。

非常に見やすく、絵もとても綺麗でキャラデザも可愛く、思った以上に山の知識も得られ、少~しほっこりともさせてくれる。
ハードルは上げませんが、このように総じて御興味を持っただけの内容では迎えてくれる良作ではないかと思います。

私的には、短編アニメを見るきっかけとなり、今後も他の短編アニメを見てみようかなぁと思わせてくれた作品となりました。
(そして、次に見た短編アニメ「pupa(ピューパ)」で、また考えを改めることとなる…。)


2014年7月より、2期が1話15分の2クールで放送中です。
時間が増えてもっと楽しく感じるか…、それとも退屈に感じてしまうか…。

そんな期待と不安がありましたが、今現在は前者のようです。
あの楽しげなオープニング曲を聴くのが、また待ち遠しいですね。
なつい~ろ♪ プ~レゼント♪


ではでは、読んでいただきありがとうございました。


◆一番好きなキャラクター◆
『倉上ひなた』声 - 阿澄佳奈さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『青羽ここな』声 - 小倉唯さん



以降は、主人公「雪村あおい」のウジウジした性格を矯正させる為の、私が考えた案をまとめました。

(※ここからの文には、暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています※)
{netabare}

こういうウジウジした性格の子は、『スパンキング』して調教し、一度全てをさらけ出してしまうことが、社交性を身につける上で重要だと私は考えます。

つきましては、その叩き役を是非とも、私めにやらせていただければと強く願います。

勿論、心が痛むのは承知の上ですが、それも全て「あおいちゃんの為」と思い、耐える覚悟です。


ただ、やはりここは作中になぞらえ、登山グッズを用いて『スパンキング』するのが、本作ファンとして果たすべき規律ではないかと私は嗜好し……いえ…、趣向しました。

ちなみに、『スパンキング』とは、主に平手打ちや平らな物で尻を叩く行為を指す言葉であり、叩く物により実際に呼称も異なっていくようです。


『ウィッピング』(鞭)

『スリッパリング』(スリッパ)

『パドリング』(カヌー等で用いるパドル)

『ケイニング』(ケイン(木や竹を加工した棒)、杖など)


本作「ヤマノススメ」になぞらえて考えるに、あおいちゃんのお尻には、やはり
「トレッキングポール」(山を登る際に使う杖)
を使った、『ケイニング』が一番良いのではと、私は結論を出しました。

ちなみに、トレッキングポールは主に「ステッキ型」と「ストック型」がありますが、種類によっては鋭利で刺さるモノもありますので、登山グッズは用法を守って正しくお使い下さい。


ではでは最後に、一言。

『皆さんも、マナーを守って楽しく登山しましょう\(^o^)/』


私も、山であおいちゃんをケイニング中であろうと、すれ違う方々への登山マナーの一礼は、欠かさないつもりです。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 46

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

アウトドア meets 萌え!大自然とヲタを往来するアクティブ萌え絵師、しろさんの作品が遂にアニメ化とな!?

ショートアニメ
原作者のしろさんといえば柔らかなタッチが特徴の萌え絵師としてゲームの原画や可愛い女の子のイラストを数多く出がける一方で、、、
女の子×温泉旅行ガイド
女の子×カメラ
女の子×自転車
といった風に多岐に渡る趣味を自身のイラストを交えて紹介する同人誌がその筋では有名なお方です


この『ヤマノススメ』という作品も“ご自身がガチの登山家”というのをキッカケに描かれた同人誌が発端なのです


今回はあくまでマンガとして雑誌連載されたものをアニメ化、というカタチなのでちゃんとストーリーがあったりするものの、“あくまで中身は実用書”
山本裕介監督を筆頭にさらっと豪華スタッフ&キャストが集結してるのが笑えますw
舞台となる場所のロケハンも徹底されていてかなりリアリティあります


昨今の巷では“山ガール”なるブームもありますことですし、登山の初歩から基礎知識や装備を紹介したり、あるあるネタを披露したりするのがメイン


冬に森林限界点以上の登山に挑むような人が描いたマンガですがとりまアニメになったのは飯能の『天覧山』と我が地元の『高尾山』止まり
どちらかというとおしゃれな道具選びやアウトドアでの料理作り等にスポットが当たるので内容自体はガチではないのがポイント


コレを観た後、アナタもきっとPCの前を飛び出してアウトドアしたくなっちゃう、そんなにわかホイホイですからw
悪い意味でなく、是非ホイホイされとくべきですd^q^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27

72.6 2 ショートアニメで親友なアニメランキング2位
ヤマノススメ セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (813)
3648人が棚に入れました
インドア趣味で高所恐怖症の主人公・あおいと、
山が大好きで常に人を振り回す・ひなた。
幼馴染の二人は、
幼いころ一緒に見た山頂の朝日をもう一度見る為に、
登山に挑戦することに。
登山を通じてできた仲間に助けられながら、あの時見た山頂を目指す…。

声優・キャラクター
井口裕香、阿澄佳奈、日笠陽子、小倉唯、牧野由依、東山奈央、儀武ゆう子、久川綾、荻野晴朗

moaimoai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

13話のあれこれをあにこれで

13話

明らかに作画のタッチが変わりましたね。好意的に受け止めた方、拒否反応を示した方。
人によって評価が分かれる、個人的にはここまでで一番興味深い回でした。

興味深いというのは、物語の内容というよりは制作側の意図が気になったという意味で

とりあえずEDでスタッフロールチェック。
あ、今回のED良かったです(笑)←脱線

wikipediaと合わせてみると、素人でも分かる変化として、2人の名が出てきました。


絵コンテ・演出 【柳沼和良】

作画監督 【今岡律之】


御二方を文末の参考文献(リンク)で調べたところ、特にこの部分で今回の作画の変化がある程度腑に落ちました。笑


以下、柳沼和良氏の言葉を一部抜粋

--------------------

・・松尾さんはあまり修正入れたくないタイプの作画監督、
絵が変わるの好きみたい、また、今までの話数も修正入れなくても皆気づかないと持論。

それで俺は、今回のりゆき君の絵でやってしまおうと提案。
制作さんは止めるけど。
あまり違う時は総作画監督の出番で良いんじゃ?と説得してみたり。
(その為の部署だし)

--------------------
※yaginuma-no-bbcより一部抜粋


のりゆき君とは今岡律之氏のことです。

総作画監督の松尾祐輔氏にも言及していて1アニメファンとしては面白いです。

松尾さん、京アニ出身でハルヒや「らき☆すた」「Kanon」などの原画に参加
フリーランスになってからは「マクロスF」「WORKING!!」などの原画に参加しつつ
アイマスやかんなぎで作画監督を経験されています。

軽く調べただけの一面的な情報の羅列に過ぎませんが、
それでもこの回が「手抜き」とは一線をかす(制作側の意図ととして)ものだとわかったので良かったです。笑


■絵コンテ・演出 【柳沼和良氏】

ミーハーなアニメファンなので、正直に言うと今回のことを調べて初めて名前を知りました…

「ナウシカ」「AKIRA」など、若輩者の私でも知っている80年代アニメの制作に参加しているんですね。

ここ数年(2010年代)だと、「夏目友人帳 参」「たまゆら〜hitotose〜」「新世界より」「ばらかもん」など
個人的にも作画に印象が残っている作品(一部未視聴ですが…)に参加しています。


また、制作とは別で
主にSNSで昨今のアニメ作画(寄生獣やハイキューetc)について持論を展開していることからも、
作画について相当のこだわり(プロなら当然ということとは別で)を持っている方と知り、
今回調べたことで今後の参加作品や発言が気になるところでもあります。笑


■作画監督 【今岡律之氏】

今回が作監デビューだったんですね

経歴にて、制作に参加した数々のアニメ作品から陰陽評価別れる作品を発見

「ピンポン THE ANIMATION」(2014)

2話 原画、6話 第二原画、3話 動画 として参加しています。

この作品、作画の好み分かれますよねー(笑)

勿論この作品に数話参加したからどうのこうのという話ではありませんが、

少なくとも、ピンポンの制作サイドの意図とマッチしたからこそ声が掛かったと考えられます。

制作知識皆無の素人ミーハーな私がこの人のタッチは云々かんぬん語ることは今レビューではやめます(笑)

詳しくは下記の参考・引用文献リンクを。笑

とりあえず松尾氏、柳沼氏、べた褒めの新人現る!
ということがわかり

繰り返しになりますが、今回13話について知りたかったこと

「作画の変化は手抜きなのか?意図あるものなのか?」

手抜きの根拠なんてネットの情報では視聴者の見解・憶測の域を出ないため調べることは難しいですが

せめて制作側の思いを00000…1mmでも知れたらいいなと思ってたので結果オーライでした(笑)


再放送視聴なのでゆっくりのんびり楽しみたいと思います^ ^


■参考・引用文献
・柳沼和良 作画@wiki
↓↓
http://www18.atwiki.jp/sakuga/sp/pages/109.html

・今岡律之 作画@wiki
↓↓
http://www18.atwiki.jp/sakuga/sp/pages/1789.html

・yaginuma-no-bbc
↓↓
http://8057.teacup.com/yaginuma/bbs/11564

・ヤマノススメ wikipedia
↓↓
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ヤマノススメ

※情報の信憑性についてはあくまで"参考程度"のレベルなので悪しからず

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ヤマノススメ!

かわいい女の子たちが山登りを通じて
友情を育みさらに
山の魅力を伝えてくといったアニメ。

山登りといえば、つらい、疲れる、虫多い
など今の女性たちにとっては
マイナスなイメージしか浮かばないと思います。
そこでこのアニメでは
「女の子が登山をする」をモチーフにして

山は実はこんなに素晴らしい場所なんだ!
山登りって実はこんなに奥が深いんだ!

といった山の魅力を老若男女幅広い年齢層に
伝えようという制作側の思いが
この作品に顕著に表現されていると思います。

前期では5分アニメという尺の短さが
多少ネックに感じられましたが
膨大な人気が昂じて前期の3倍の
15分枠で始まったのも
前文に述べたことの証左だと思いますね。

セカンドシーズンでは
今後の期待とともにとても楽しみにしています!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 71

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ヤマノススメ強化版

山登りを主題とした作品『ヤマノススメ』
その2期ですね

1期と比べて放送時間が約3倍となったセカンドシーズン
(OP,ED除いて約10分)
さらに2クールにわたって放送されました(全24話)
1期で足りないよ!と感じられた方もこれならより満足できるのではないでしょうか

放送時間だけでなく、他もパワーアップされてました
作画面は1期の頃から良かったですが、2期はさらに綺麗になった気がします
キャラたちの魅力やその掘り下げ、音楽面などなど、
なかなかの充実した内容でした


1期では特に見つからなかったお気に入りのキャラ。
セカンドシーズンで発見しました!
あおいでした。バイト姿に見事にノックダウン
ですがやはり、ひなたあってのあおいでしたね
このコンビは観てるだけで幸せな気分にさせてくれます
単純な可愛さだけで言えばここな、
おバカと判明し好感度アップの楓さん、
それにほのか、ゆうか、ひかり他の新キャラの皆さん
みんなかわいらしくて良い子で素敵でした


前期のOP「夏色プレゼント」はとても気に入ってます
ただ、映像は最初のままでも良かった気がします


1期で好きだった雰囲気の良さはそのまま持ち越し、
そして他の要素はパワーアップ
セカンドシーズン、満足です
サードシーズンは流れ的に30分枠の2クールで!
と言いたいところですが、
この作品は10分ちょいがベストなのかもしれませんね
気楽に観れる感じが合っていると思います
それに原作のストックもそこまではないでしょうし。
まぁ何にせよ、気長に待ちたいと思います


今から思うと1期は2期のPVみたいでしたね
山登りの手引き、道具の説明…etc.
出来れば、順番通り観るのがオススメです


1期含め、この作品に出会えて良かったなと感じています

投稿 : 2024/12/21
♥ : 46

60.3 3 ショートアニメで親友なアニメランキング3位
森田さんは無口(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (437)
1959人が棚に入れました
他人より優し過ぎ、また考え過ぎで無口になってしまう女子高生・森田真由。時に周囲に誤解を与えながらも、楽しく学園生活を送る。

声優・キャラクター
花澤香菜、戸松遥、早見沙織、南條愛乃、平賀三恵、佐藤亜美菜、七瀬亜深、山口理恵

メア さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

冷凍イカ 冷凍イカ 悲しいお目々の冷凍イカ♪

とりあえずOVAを見た感想です。

基本ほのぼの系のアニメ。
 特別面白いというわけではない作品だったけど、クッスッと笑ったり、和んだりはできる作品だったと思います。

作画はそんなに・・・です。
歌は個々で差が出るでしょうが、ほのぼの系アニメらしいな、といった感じの歌です。

主人公の森田さんの声優が花澤さんでした!
 完全にノーマークでしたんで驚き(゚o゚)
他には戸松さんに早見さん、fripSideの南条さんなどと結構豪華な声優人でした。DVDでは。
アニメ放送しても変わらないでいて欲しい。

森田さんは無口。じゃなくて、話すことがまとまらない、恥ずかしがりというのか、言葉を考えるのが少し苦手な少女です。
そうなった原因は母親の言葉で、ちょっと深く捕らえすぎてこんな性格になってしまった残念な子でした。

返事はしてないのに会話ができていることや
無口な森田さんの周りに自然と人が集まっていくことなどが
不思議であって、森田さんのいいところなんだろう。

7月からアニメが放送開始ですので
 先駆けにOVAを見るのも悪くはないでしょう。
  暇な人は探せばたぶん出てくるので、見てみてください。

 ※見つかんなければサイト教えますんで、メールでもください。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

天駆ける漆黒の双龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

さっ、3分ですか!ラーメン作っている間にみれる! でも今のラーメン5分のやつありますよね…あと2分どうすれば…?

3分あっという間です
OP が終わってあっという間にアニメが終わる
ぼーっとしてたら
えっ!もう終わったの?ってなりますよww (^-^)

------1話----------
キャラ可愛いです(>.<)y-~
森田さんは目が死んでるような…
でも笑った顔に胸キュンです!
なんて声をかければいいか悩んでいるとこも可愛いです♪

森田さんの声の花澤さんは、流石って感じです
もっと声聞きたいです♪
でも無口だからな~(^o^;)

------2話---------- 
2話も一瞬でしたね~
森田さんまたほとんどしゃべりませんでしたね…
心の中ではしゃべってるのに…

森田さんと打って変わって
美樹はよくしゃべりますね~^^
なんか美樹が主役みたいでしたね

確かに森田さんと美樹を足して2で割ったらちょうどいい子が生まれそうですね♪

 ------3話---------
また一瞬で終わってしまった…
この話で分かったことそれは
森田さんはほんとにやさしい人以上ww

 ------4話---------
この話で注目してほしいところは
森田さんがノリノリでボケてる?
みたいなところですww


-------5話---------
森田さん分かりやすすぎですよね^^
まぁそんなところも可愛いんですが♪
美樹は森田さんのよき理解者?って感じですww

-------6話---------
『黒・白・レース付き・花柄』ってところで
も、妄想なんてしてないもんww
ところであの妄想メガネさんは誰ですか!?
いきなり出てこられても…

-------7話---------
好みのタイプ
美樹は見た目、千尋は金、森田さんは考えすぎ(笑)
そして花ちゃんは、親と同居しない人!
『姑と別居させてくれるなら誰でもいい』って…
一体花ちゃんの家ではどんな嫁と姑の戦いが繰り広げられているんだ!!?

美樹は
『格好いい』以外の条件をあげると森田さんにピッタリ当てはまってしまって…
まさかの百合展開?ww
みんな引いてますけどww

-------8話---------
確かに祭りって何でも高いですよね…
でも買ってしまうんですよねww

千尋…(´Д`) =3 ハゥー
それは美樹には禁句でしょ( ̄Д ̄;;

-------9話---------
森田さん、なぜ潜水が得意なんでしょうねww
て言うか潜水しか得意じゃないんですね(;^_^

-------10話---------
やっと照準が当てられました山本りつき!!
見た目通りのクールキャラですね^^
いきなり森田さんにムラムラする!!?
いやいや…
ムラムラとイライラを間違えるって…
しかも森田さんの目を"冷凍イカ"みたいって(;^_^
さすがに女の子相手に失礼ですよ…

-------11話---------
この話は…
森田さんが単純に気を使ってしまって
もんもんしてしまう話ですww
森田さんらしいと言えば森田さんらしいですww

-------12話---------
今回の話は森田さんのお父さんと、お母さんの話です^^
そんな二人の家の中での夫婦げんかと仲直りが描かれています^^
まぁそんなところですww

-------13話---------
森田さんがでかいぬいぐるみをチョイスし、
ご満悦そうな顔している、その表情が…
めちゃ可愛いです^^
とっても平凡な休日でしたww

最後になりますが
こんな長いだけのレビューを
最後まで読んでいただきありがとです(v^-^v)♪







投稿 : 2024/12/21
♥ : 31

チュウ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

的確に的を得ていたアニメ

3分という本当に短い時間で、物事の要旨を的確に得ていたアニメだと思います☆
ただ、OPが始まったと思ったら、すぐ終わりますwwでも、なんか雰囲気が良い♪

13話合計しても40分にも満たないアニメなので評価し辛いですが…
決められた枠の中で、よく表現できているアニメだと思います!!

-----簡単なあらすじ-----
主人公、森田真由は他人に優しく、考え過ぎで無口になってしまう女子高生。
時に周囲に誤解を与えながらも、楽しく学園生活を送る。

-----  声優陣  -----
森田 真由(cv:花澤 香菜)

-----  音 楽  -----
OP「もっと愛しあいましょ」野水いおり

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

76.2 4 ショートアニメで親友なアニメランキング4位
ヤマノススメ サードシーズン(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (390)
1492人が棚に入れました
この夏、あおいが、ひなたが、かえでが、ここなが、そしてほのかがTVアニメに帰ってくる!
そして新しい友達との出会いも……。
今度はどの山に登ろうかな?

声優・キャラクター
井口裕香、阿澄佳奈、日笠陽子、小倉唯、東山奈央、牧野由依、儀武ゆう子、七瀬彩夏、高尾奏音、山本亜衣
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

それぞれのディスタンス

アニメーション制作:エイトビット
監督・音響演出・シリーズ構成:山本裕介、脚本:ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン・総作画監督:松田祐輔、原作:しろ

雪村あおいと倉上ひなたという幼馴染が、
高校生になって再会し、ふたりが中心になって
仲間をつくりながら登山を楽しむ物語のサードシーズン。

ファーストシーズンとセカンドシーズンでは、
登山とはどういうものか、必要な道具は何か、
関東近郊の山はどういうところがあるのかなど、
初心者に対する登山の指南的な内容の濃い作品だったが、
今回はキャラクターたちの物語や心情に重きを置いた
ストーリーになっている。

サードシーズン全体の中心になったのは、
あおいとひなたの関係性の変化だ。
明るくて行動的なひなたと、引っ込み思案で
編み物が得意なあおいという正反対の性格のふたりが、
それぞれに成長していく物語となっている。

あおいはコミュ障といえる性格で、ひなたといるとき以外は、
ひとりでいることが多く、体力もない。
ひなたは、外交的でどんな人ともすぐに仲良くなれる性格。
いつもあおいを連れ回して、一緒に遊んでいる。

そんなふたりの関係性だが、永遠に同じというわけにはいかない。
あおいは、ひなたに頼っていることを自覚しており、
いつかそんな自分を変えたいと思っている。
ひなたがいなくても思い切って友達と出かけたり、
バイトを始めたりして、次第にほかの人からも
認められる存在へとなっていく。
それを陰で見つめていたひなたは、
表面上は何ともないように装いつつも
内心では面白くない気分になる。
あおいが自分がいなくても楽しんでいる世界を
認めたくない気持ちにとらわれてしまうのだ。

いわばこれは親離れ、子離れという感覚に近い。
しかし、友人同士は親子ではない。
このような原因によって友人関係が
失われてしまうことがあるという話は聞いたことがある。
特に女性同士の友人関係に多いように感じる。
どこに行くにもいつも一緒の仲良しな関係であった場合、
何かがきっかけで完全に離れてしまうことがある。

私は今回の話を観ていて、
『響け!ユーフォニアム』のスピンオフ小説である
『立華高校マーチングバンドへようこそ』を思い出した。
吹奏楽部内において、主人公の佐々木梓と
友人の名瀬あみかとの極端ともいえる依存関係が
執拗に描かれるのだが、あるときに依存している名瀬あみかが
佐々木梓から少し距離を置いて、自分の頑張りで
部活に取り組もうとしたとき、佐々木梓は冷たく突き放し、
関係性を断ってしまおうとする。
その様子を見て同じ部活の女子は、佐々木梓に「病気」だと言い放つ。
傍目には依存されている側の人間が、
実は相手に頼られて優位に立つという心情的な部分で
頼ってくる相手により深く依存しているという形があるのだという。
これは『響けユーフォニアム』の映画『リズと青い鳥』の
傘木希美と鎧塚みぞれでも同じような依存関係を描いている。
作者にとっては女子の友人関係のテーマのひとつで、
よくある構図なのだろう。

ヤマノススメ サードシーズンにおいては、
{netabare}ひなたとあおいの関係性がそこまで深く描かれたわけではなく、
すれ違いの連続とあおいの変化に
ひなたが付いていけないという展開だったが、
結局、相互依存の関係性が変化したときに
お互いが気持ちを理解し、より友情が深まっていく
というのは、なかなか面白かった。 {/netabare}
この作品でそういうものを観たいわけではない
と感じた人が多かったのも確かだろうが、
個人的には興味深いエピソードだった。
(2018年10月13日初投稿)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 65

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

山はあんまり勧めてない3期目(笑)

漫画雑誌「コミック アース・スター」に連載のマンガが原作のアニメ作品(3期目)です。(原作は未読)

2期目がそうでもなかったのに対して、3期目は1期目・2期目を先に観ておくことをかなり強く推奨する内容です。ということで、以下のレビューは1、2期目を観ている前提で書きます。

OP/EDをキャストが歌っているのは従来通りで、OP主題歌「地平線ストライド」の背景アニメ(特に前半部分のデフォルメキャラによる登山シーン)が1、2期目の振り返りになっているあたり、もう新規の視聴者獲得は目指していないのかなと感じますね。

まず放送フォーマットとしては2期目と同様に15分枠で、ただし2期目が2クールあったのに対して3期目は1クールになっています。

『ヤマノススメ』(1期目: 5分枠)は久しぶりに高校で再会したひなたがインドア派のあおいに登山(ハイキングレベル)を勧める内容、2nd シーズン(2期目)は山登りにはまり楓さんやここなちゃんとも交友を深めつつ難易度の高い登山を目指したりあおいとひなたのかつての約束の地を目指したりするやはり「ヤマノススメ」のタイトルにふさわしい内容でした。

そしてこの3期目なのですが、2期目であおいの弱点として発覚した体力面での強化に取り組む一方で、山登りの費用面での問題を解決するためのアルバイト先の洋菓子店での人間関係や、ひなたを通じて打ち解けたクラスメイトあるいは2期目のエピソードで出会いを果たしながらも普段は離れた群馬県高崎市に住むほのかちゃんなどとの交友関係の広がりによって、山登りとは直接関係がないエピソードが1、2期目とは比較にならないほどたくさん発生していました。

ということで決して山登りをしなくなったりはしないものの、より「日常系」な側面が強化されたストーリーになりましたね。

結果としてアウトドア面での「あるある」描写が減ったので、この点に不満を持つ向きは多くいらしたのではないでしょうか。これは良し悪しというよりは視聴者の嗜好の問題のように思われますが、個人的には「あり」でした。

4期目以降があったとして、富士登頂再チャレンジを見据えつつやはり日常描写は多くなっていくのではないでしょうか。4期目が実現すればたぶん私は視聴すると思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 53
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

山登りを楽しむためには

この物語は、山登りの楽しさや友達の大切さなどを教えてくれます。

そして、サードシーズンでは、あおいのさらに成長した様子を見ることができます。

今まであおいは、クラスではひなたしか話し相手がいませんでした。
でも、他の友達とも話ができるようになり、しかも一緒に遊びに行くようになりました。
それにバイト先では、どれを選ぶか迷っているお客様にお勧め商品を説明したり、小さな子に優しくしてあげたりと、しっかりした店員さんに成長しています。

あおいの成長をみるたびに、私は嬉しくなります。
おそらく、それはひなたも同じ気持ちでしょう。

但し、ひなたは、あおいの成長を嬉しく感じるだけでなく、寂しくも感じているのでしょう。
今までは、ひなたがいなければ何もできなかったのに、ひなた無しでもできるようになったこと。

特にケーキ屋さんの中での人間関係は、ひなたが知らない世界です。
だから、つい、お土産を渡すのをためらってしまいました。

そして、行き違いが積み重なり…、だんだんと二人の間に溝ができていく。
これはひなたが悪いですね。
世の中には子離れできない親がいますが、
今のひなたは、まさにそれです。

あおいの成長を素直に認め、あおいをほめてあげるべきです。一緒に喜ぶべきです。

山登りの楽しさは、一緒に登る人との信頼関係で決まります。
一緒に登る人と仲たがいをしていると、山登りの時間は苦痛の時間になってしまいます。
山頂から見る景色も、色あせた味気ないものになります。
私も過去、そんなことがありました。

だから、山に登る前には、友達とは必ず仲直りしましょう(^_^;)
信頼できる友達と一緒に見た山頂からの景色は、すごく美しく、一生記憶に残ります。

{netabare}
あおいとひなた、元のように仲良くなって良かったです(^_^)
やはり、あの二人が仲良くないと、この物語は始まりません。
だって、あおいにとってひなたは、他の人とは違って心の中の大切な場所にいつもいるのだから。
{/netabare}


最後に、
筑波山は夜景も美しいですが、昼間に山頂から見る景色はもっと美しいです。
360度見渡せるのではないかと思えるほどの絶景でした。
日本百名山のひとつですが、低い山なので、初心者でも登れます。

体力がない方はケーブルカーでも登ることができますので、
ぜひ、一度登ってください。(^_^)/

投稿 : 2024/12/21
♥ : 55

58.3 5 ショートアニメで親友なアニメランキング5位
リコーダーとランドセル ミ☆ (TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (245)
1329人が棚に入れました
東屋めめの4コママンガ『リコーダーとランドセル』を原作とするテレビアニメシリーズの第三期。
前二作と同様、五分枠の短編アニメとなっている。

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

身長差のある兄弟のお話

原作未読 全12話
ド・レ 未視聴

ED入れて約3分のショートストーリー

背が高くいつも大人と間違われる小学5年生、宮川 あつし(みやがわ あつし)と背が低く高校2年生であつしの姉のあつみ 2人兄弟が中心で送る、日常系のお話です。

兄弟のギャップがメインですね~2人と先輩、友人たちを絡ませてお話は進んでいきます。
短い作品でちょっとした出来事をお話にしているので、初見の私でも普通に観れました。

ド・レは未視聴なので何とも言えませんが、ミに関しては可もなく不可もなくという感じの作品でしたので、特にオススメはしません。

最後におまけで、あつし役の置鮎さんと監督の1分間で色々なバトルがあったのですが、1分じゃ勝負つかないようなバトルが多かったような感じですねw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

なぜ5分枠なんだ  (´・ω・`)ショボーン

原作:4コマ漫画  未読

第3期   1期2期未視聴

全13話    
  
ジャンル:日常ギャグ

1話4分強のショートアニメ

TVで一気に視聴(TVは全12話)


1期2期を観てなかったですが、日常系なので別段問題なく見れました
ですが、キャラもそこそこいるので、人間関係を知る為にも、できれば1期からの視聴をオススメします。


身長180cmで高校生以上に見えるイケメンの小学5年生 宮川あつし(声 - 置鮎龍太郎)

身長137cmで小学生に見える高校生 宮川あつみ(声 - 釘宮理恵)

この姉弟の、外見と年齢とのギャップによるギャグアニメです! ^^

観てて めっちゃ面白かったですw(笑)

できれば5分枠じゃなくて、普通の30分枠で見たかった ^^

日常ギャグ系が好きな人にはオススメです!


主題歌
「ワンツーハロー」
歌 - 柏山奈々美(第1、4、8、10話)
歌 - 石風呂 feat.IA(第2、7、11話)
歌 - 石風呂 feat.IA & 柏山奈々美(第3、6、9話)


最後に一言
合法ロリには爆笑でしたwww

投稿 : 2024/12/21
♥ : 38
ネタバレ

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

テコ入れ不要、なのに

4コマ原作。3分ショートアニメ。
第3期にあたります。
見た目が大人にしかみえないイケメンの小学5年生の弟と、見た目が子供にしかみえないロリな高校生の姉の凸凹姉弟を描いたギャグ。
お約束の一発出落ちギャグが多く、笑いのネタがループしやすいですが、様々なパターンでエピソードを創って味付けを変えていた1期、2期は予想に反してわりと面白かったです。
それに気を良くしてか、ちょっと間をおいて第3期に突入。
原作ネタが尽きないか心配ですが、はてさて・・・・


先にズバッと結論から。

劣化しました。

せっかく安定しているものに、やらなくいい事をやってダメにする典型例。
キャラデザや作画の調子を変えてきたのはいいのですが、演出や中身の構成もガラッと変えてあります。
監督いわく
「この3期は原作テイストを大事にしました」
との事。
・・・全然そうは見えないんですが?(´д`)

作風は薄味ですが、端的に原作ネタをアニメにしていた1期2期。
それに比べて、キャラを立てて1つのネタを深堀しようとしてるのは見て取れます。
ですが、30分番組にするならともかく、所詮はショートアニメ。
アニメらしい演出や味付けをしようとしても、尺が無いなかでエピソードと絡めてそれを表現するのは至難の業です。
結果、ネタは確かに原作どうりなんだけど、間延びした変なテンポと笑いどころが何処にいったかボヤケてしまった、妙なショート作が出来上がってしまいました。

もともと原作も、キャラ立ちを存分に活用して笑いをとっていた作品なんだから、4コマ風の淡白なテンポがハマっていた1期2期の作風を変える必要なんて全然ないのに、何を考えてるのか理解しがたい不要な改変をするもんです。

竹書房原作4コマのアニメ作品、他にもテコ入れすべきものは沢山あるだろうに、数少ない準良作もこんな風にしちゃうテイタラク。
ほんと、激しく余計なお世話ですが、大丈夫ですか?竹書房?
って、思っちゃいます。
ノコノコとでてきて、「よろしクゥ~ン」とか言ってる場合じゃないっての!しばいぬ子。
ショートサイズで、いぬ子の宣伝枠まで付けて、かろうじて低予算でやってるアニメ化政策ですが、こんなグダグダしか続られないようなら、もっとペースダウンして1年に1回ぐらいのアニメ化でいいんじゃないでしょうか。

↑と、思ってみていたんですが・・・・
{netabare}
最終回後の宣伝コーナーで、しばいぬ子がまさかの告知
「竹書房のアニメは暫くお休みします」
だってさ。
あー、なるほど。
テコ入れしたんじゃなくって、最後の最後なもんで、ヤケクソだったんですねぇ。
なんか納得しちゃった(´・_・`)
{/netabare}

ほんと、激しく余計なお世話ですが、原作者さんが気の毒。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

63.4 6 ショートアニメで親友なアニメランキング6位
SuperSeisyunBrothers―超青春姉弟s―(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (240)
1225人が棚に入れました
見た目はいいけれどなんだか残念なところのある新本姉弟と、見た目はいいけれど不思議系な斉藤姉弟。それぞれ姉同士・弟同士は親友で、毎日自由すぎる会話を繰り広げながら青春を駆け抜けていく“超日常青春コメディアニメーション”。

ライ麦 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

気軽に見れて面白く、気分転換とか暇つぶしにはもってこい(*´`)

全体を通して個人的にはとっても好きでした。
一話がとても短いのでちょっと休憩とか、気分転換したいなーっていう時には構えないで見ることができるのでいい感じかなと思います(´∀`*)

物語:
やはり5分のショートアニメ。決して内容が濃いわけではないので、もししっかりとしたストーリーラインをと求めている方にはお勧めできません。ですが、気軽に見ることができ、ただなごみたいなーみたいな時にはオススメです。

作画・音楽:
すごく魅力的な4人だと思いました。かっこいい/かわいいですし笑 着ている服もなかなかしっかりとデザインされていて良かったと思います。
ミュージックもおしゃれな感じでとても素敵です。

キャラ:
各キャラが個性的でアニメにいい味が出てると思います。外見と内面のギャップの残念さがたまらなく良かったです。

決して爆笑してしまうというアニメではないのですが、ニヤニヤやクスっと笑ってしまうところが多々あり、気軽に構えないで見ることのできる面白いアニメだと思います。
是非一度見てみてはいかかでしょうか。
(ちなみに1話で断念せず2、3話まで見ることをおすすめします。)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

キャラでもってる日常系

原作 Web漫画 未読

1話4分のショートアニメ

全14話

見た目はいいけれどなんだか残念なところのある新本姉弟と、見た目はいいけれど不思議系な斉藤姉弟。それぞれ姉同士・弟同士は親友で、毎日自由すぎる会話を繰り広げながら青春を駆け抜けていく“超日常青春コメディアニメーション
ウィキより


感想

14話一気見しました。

キャラデザは、少女漫画系に感じて綺麗でした。

日常なので、気軽に見れるのがいいですね!

面白いのは
新本姉が、美人だけどオタクで勝気で残念系
弟も、姉に負けず劣らずの残念君って所かな?

キャラが非日常系だから、見てる分には面白い

時々、クスって笑えます。

あ、決して癒し系ではないのであしからず!

終盤は恋話があったので、自分的には楽しめた

美男美女の4人だから、性格のギャップ効果もあって面白いんだろうね

特にオススメは出来ないけど、
日常系が好きな人ならそこそこ楽しめると思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 32

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ほのぼのとした日常

原作未読 全14話 5分作品

美男美女でちょっと変わった姉同士、弟同士が親友で日常をほのぼのと描く作品です。

超青春ということですが、2組のちょっとした日常のエピソードを描いてますので何故”超”がつくのか不思議ですw

作画が淡い感じで、それぞれの姉と弟、別々の姉と弟、姉姉、弟弟、全員との会話を楽しむ感じですね。他にも数名キャラが出てきます。

特に大きな変化がないので退屈するかもしれませんが、5分と短いので息抜きに観るといいと思います。

ED この作品の感じによく合った、ふわふわした曲です。

最後に、昨年で13話で終わり(最終話のような感じでしたので)と思っていましたが、今年14話だけありましたねw 内容は13話で終わってもいい感じでしたw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 24

56.4 7 ショートアニメで親友なアニメランキング7位
GO! GO! 575(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (233)
1072人が棚に入れました
『GO!GO!575』(ゴー・ゴー・ゴーシチゴー)のタイトルで、2014年1月にTOKYO MX・tvkほかで、5分枠のショートアニメとして放送された。全4話。

声優・キャラクター
大坪由佳、大橋彩香、寿美菜子、芹澤優

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ちがうのよホットケーキとパンケーキ

鎌倉を舞台に、女の子3人以外では猫とトンビぐらいしか出てきません。
もっと弾けたいという正岡小豆(まさおかあずき)は、喫茶店で目にした川柳をきっかけに、親友の小林抹茶(こばやしまっちゃ)といっしょに、日常を川柳にする575の活動を始めます。変態で妄想癖のある同級生の与謝野柚子(よさのゆず)も加わり、3人そろって銭湯に出かけるのでありました。

1クールあった放送枠でアニメは4回分だけで「とくばん!575」4回を挟み、再放送が4回です。
「とくばん!575」は小豆と抹茶の声優さんが鎌倉の名所やアニメ所縁の場所を訪れ、ガールズトーク+川柳+ゲームの宣伝といった内容です。
そこそこ楽しめたのですが、柚子の声優さんはナレーションだけなのと、銭湯の訪問がなかったのはちょっと残念でした^^

川柳を扱った作品のはずですが、私はほとんど銭湯しか印象に残りませんでした。クルマに水を跳ねかけられたり、池に落ちたりして3分半×4回のなかに銭湯シーンが3回も出てきて、キャラが無駄に可愛いく描けているので、ついつい全部見てしまいました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 24

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

女子高生 五七五で 萌えアニメ <5話追記 アニメの趣旨は お風呂回>

<1話>
どくろピン あんたの方が 目立ちます
1話から お風呂回とは 大胆な

<2話>
新キャラも 百合友達に あこがれる
ニャンだこれ 池に落ちすぎ お風呂回

<3話>
3人で 五七五の ネタ集め
妄想も ここに極まり お風呂回

<4話>
屋上で 不思議な踊り やめてくれ
最終回 お風呂回なし やめてくれ

<5話>
未放送 新キャラ追加 お風呂回
エンディング 総集編で 五七五

投稿 : 2024/12/21
♥ : 29

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

どうみても 可愛い絵だけ 他にない

ニコニコ動画で観ました。

女子高生がミニスカートをひらひらさせて
百合百合してて
台詞を無理やり575にして
お約束の展開に持って行って
最後一緒に銭湯に入るだけのアニメ

やばい、もう説明終わっちゃいました。

1回5分どころかOP/ED含めて3分30秒で終わる短さ
それを4回(+OVA1回)
短いですね~。

まあ、俺妹っぽい作画ですので、
神崎ひろさんの絵が好きで、
特に深く考えずに女の子がキャッキャウフフする空気を楽しめる人ならば、
良いかなあ?と思いました。

これにて感想を終わります。
読んでくださいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 44

61.0 8 ショートアニメで親友なアニメランキング8位
プピポー!(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (210)
986人が棚に入れました
小学五年生の姫路若葉は、人には見えないモノが見えてしまう。そのせいで周囲から気味悪がられ、若葉自身もまた他人を遠ざけながら、孤独な日々を送っていた。ある日、若葉は「プピポー!」と鳴くピンク色でフカフカの不思議な生き物と出会う。その日から、若葉の日常は大きく変わっていく。謎の生き物「ポーちゃん」は若葉のことが大好きで、悪いモノから若葉を守ってくれる。さらにポーちゃんのおかげで、オカルト好きのあーちゃんという友達も出来た。初めて経験する楽しい日々の中で、若葉は徐々に笑顔を取り戻していく。そんな若葉の前に、同じ能力に悩まされる少年、結城が現れる。その苦しみをよく知っている若葉は、結城を助けるために動き出し、そして能力を消すことが出来る世界「亡失の最果て」の存在を知る。若葉は思い悩む。結城の力にはなりたいけど、能力があったからこそポーちゃんに出会えたこと。亡失の最果てには、ポーちゃんの秘密が隠されているかもしれないこと。ポーちゃんは何者で、何故若葉の元に来てくれたのか……

声優・キャラクター
佐々木詩帆、森千早都、後藤麻衣、大塚琴美、伊藤節生、大久保英恵、藤原啓治、みさお、宮澤正
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ハートフル・ホラーアニメ

ホラーな要素と共に、心温まる物語です。

一話5分で15回なので、気軽に見ることができます。
原作者は、「ハイスコアガール」で有名な押切蓮介さんです。

主人公の姫路若葉は、霊感がある小学五年生の女の子。
彼女は、人に見えないものが見えるため、周囲から気味悪がられ、孤立しています。
しかし、
ある日、「プピポー」と鳴く(?)ふかふかの生き物を拾ったことから、彼女の日常は変化します。
少しずつですが、友達ができます。
そして、{netabare} 最終話では心が暖まります。 {/netabare}

若葉は、「プピポー」と出会わなければ、ずっと孤独でした。
孤独って寂しいですよね。
でも、出会いによって彼女は変わっていきます。
明るく前向きに。
これは凄いことだと思います。

人間って、何かのきっかけさへあれば、誰でも変わることができる。
誰にでも無限の可能性があるのですね。

私も「あにこれ」で、多くの人と出会いました。
そして多くの感動をもらうことができました。これは感謝の言葉しかありません。

このアニメも、先輩レビューアーさんから教えていただきました。

人間生きていれば、多くの出会いがあります。
その出会いの一つ一つに感謝し、大切にしたいと思います。(^_^)/

投稿 : 2024/12/21
♥ : 49

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

作品名を見るとキャグ作品のように思えますが、そうではありません

原作未読 全15話 約3分のショートアニメ

小学5年生の主人公の姫路若葉(ひめじ わかば)は人に見えないものが見えてしまう体質なので、クラスメイトからいじめられ孤立していました。ある日、道を歩いていると謎の生物(ポーちゃん)と出会い、一緒に生活していくことで様々な変化がでてきます。友人になったオカルト好きな転校生の東礼子(あずま れいこ)、同じく人に見えないものが見えてしまう結城直哉(ゆうき なおや)ともにお話は進んで行きます。

最初は、日常のお話がメインとなります。進んでいくと途中でガラッと変わってこのお話はどう収集するのか、中途半端で終わるのか気になりましたが、綺麗に終わってますね。

ショートアニメというとギャクかほのぼの系が多いのですが、この作品は違いましたね。

キャラデザが独特で、萌えキャラではありません。

主人公がおとなしいので、友人の礼子ちゃんがダミ声でギャーギャー騒ぐのが、目立ちすぎて多少嫌な感じがしました。
極端に対照的にしたのでしょうね。

ショートアニメで感動するとは思いませんでした。

短い作品なのでテンポよくサクサク観れると思います。もしこの作品に出会えたら最後まで是非観てくださいね。

ED この作品には似合わないカッコいい曲です。

最後に、ショートアニメでも連続したストーリーがある作品もいいですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 29

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

days of expectation and uneasiness

EDも含めて4分×15回のショートアニメですが、驚くほどクオリティの高い作品でした。

主人公の小学五年生の姫路若葉(ひめじわかば)には、幽霊が見えます。
オカルトマニアで元気な眼鏡っ娘の転校生、東 礼子(あーちゃん)だけは若葉に親しく接してくれますが、若葉に勝手に付きまとう悪い霊が近づく人たちに災いを招くため、若葉はクラスでは魔女と呼ばれ、ずっと心を閉ざしてきました。
道端に捨て猫のように転がっていたピンクでまん丸フカフカの謎の生き物、ポーちゃんと出会った若葉は、片言で話し夏目友人帳のにゃんこ先生のように悪霊から若葉を守ってくれるポーちゃんと、初めての友達になってくれたあーちゃんのおかげで笑顔を取り戻していきます。
そんな若葉の前に同じ悩みを持っていると思われる結城直哉(ゆうきなおや)が現れますが、直哉の力になりたいと願う若葉たちに平穏な日々は訪れるのでしょうか。

クラスメートは目つきが悪く、いじめなどのネガティヴな描写もありますが、ポーちゃんが現れるだけで、ほのぼのとした笑いと癒しに満たされる作品で、それぞれの視聴者が経験し積み上げてきたものによって、感動の質がまったく異なってくるように思われます。
こちらでレビューも拝読させていただいていたので、覚悟はしていたし、途中の何気ない会話から予想も出来ましたが、最終回で涙腺を直撃された私は、2周目ではポーちゃんの一挙手一投足に涙が止まりませんでした。もっとも星のカービィのような手足なのですが。

ポーちゃんに出会えて良かったです。スタッフ、キャストの皆さん、レビューで紹介してくださった方々に感謝します。これからご覧になる方はハンカチを用意して、ぜひ最終回まで完走してください。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26

62.3 9 ショートアニメで親友なアニメランキング9位
捏造トラップ-NTR-(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (225)
931人が棚に入れました
私たちには、カレシに言えない秘密がある。

高校2年生の由真は、生まれて初めてできた彼氏にドキドキの毎日。幼馴染でモテる美少女、蛍につき合い方を相談した由真は、恋愛経験がないことをからかわれ、カレシともしたことがないようなイタズラを仕掛けられてしまい…。エスカレートしていく、蛍との秘め事。そんな関係を拒めず、いつの間にかハマっていく由真。そんなふたりのカレシ持ちJKが織り成す学園ドラマ。

声優・キャラクター
加隈亜衣、五十嵐裕美、小野大輔、逢坂良太
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

両方本気。その時々で本気。

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
バリバリのレズもの。百合で萌え~とかいう気楽なものではなく、わりとディープなところを描いています。

私はそもそも百合は苦手ですし、かなり暗い作風。ショートアニメだからまだ観られた感じでしたね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
こういうのは、どうなんだろう? わりと繊細なところにフォーカスしていると思うが。

男が興奮するためのレズアニメだとしたら、悪趣味だなと。ギャグテイストの百合(ゆるゆり とか)くらいなら楽しめるけど、シリアステイストの百合(レズ)は、かなり繊細な問題だと思うんですよね。別にアニメでディープな部分に踏み込むなとは言わないけど、土足で踏み込むとしたら嫌かな。

単純なアニメの感想的に、見所としては蛍の(女を好きという部分ではなく)歪んだ愛情でしょうか。由真への当て付けのように男子と付き合ったり、レズが由真にもバレないように「悪ふざけ」「練習」と言ったり、押したり引いたりとか。あとは、由真が段々と蛍に流されていく過程とか。

レビュータイトルですが、例えば、由真の「武田に対する愛情」と「蛍に対する愛情」。蛍の「由真に対する愛情」と「由真に対する友情」。多分、それはどちらかが嘘でどちらかが本物という類いのものではなく、「その時、その瞬間」では、どちらも、「本物だし、本気」なんでしょうね。そういう、正常な矛盾を描くアニメだったのかと思いました。

ネットでは、「武田は俺の嫁」なんて言われていましたが、分かる気がします(笑) 武田、がんばれ~w
{/netabare}

【余談~セクシャルマイノリティに寛容な社会~】
{netabare}
知り合いの知り合いの子で、中学生なのだが、ガチでバイセクシャルの女の子がいるらしい。親どころか、学校でもオープンにしていて、しかも、わりとちゃんと(友達にも)受け入れられているんだとか。親は勿論心配しているが、「まあ、男も好きなら、将来的に男と結婚してくれれば」という感じだと。

最近は、テレビ(オネエタレントさん)の影響なのか、(男女共に)オープンにする子供も増えたらしいし、そもそも、「気づく」子供が多いとも聞く。しかも、周りもそれを「個性」として受け入れているみたい(自分らの時代なら確実にいじめられてるだろうな~と。いや、その子の環境が特殊なだけで、世の中では色々あるんだろうけど)。

個人的には、良いことだと思う。まあ考え方は色々だろうけど、生まれ持った特性はしょうがない。そういう子に、「女は男と付き合うのが当たり前だ」なんて押し付ける人は、「じゃあお前は男とヤレるのか」と問いたい。理屈じゃないよな。多分、それと同じような感覚なのだろう。

本作にそこまで社会的な側面があるとは思わないけど、まあ、(その知り合いの子供のこともあって)色々考えさせられたかな。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
ガチ百合。というより、レズもの? なんかこう、エロ本とかにありそうな感じですね。主人公の由真はややノーマルで、蛍の方がガチ百合(というか、バイセクシャル?)なんですね。

2話目
まあ、データ上は、(潜在的なものを含め)約10%くらいはセクシャルマイノリティらしいけど、どうなんだろうね? 武田君、めっちゃ良い奴(笑)

3話目
武田、ショボい(笑) いやいや、そこはどうなんだろう? 男の優しさなのか、安いプライドなのか、良かったのか、悪かったのか。

4話目
連絡なく一時間、いや、心配はするけど、自分だったらわりと気にしないけどな。適当に漫画でも立ち読みしてるか、なんならあにこれのレビューでも書いていれば、あっという間ですよ(笑)

5話目
蛍が、武田と由真をくっつけようとするのは、由真を自分の手の届く範囲に置いておきたいからかな。

6話目
由真が、段々と蛍にハマっていくね。どこまでが蛍の戦略なのかな?

7話目
武田ーー!(笑)

8話目
藤原君も、バイセクシャルで、本命は武田なのかな。

9話目
由真が、蟻地獄にハマっていくように。

10話目
由真、真実に気づく。、、、武田はどうなった!?(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23

ヨシノ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

初、百合もののアニメ

ショートアニメですね。

百合姫に掲載されている作品のようですが、百合ものの
アニメを見るのは初めて。…のハズ。

でも結構良かったです!

お互い恋人がいる女の子同士の恋愛ストーリーですが、
主人公の由真が幼馴染の蛍に対する気持ちにだんだんと
気づいていきます。

一方通行の気持ちなのかそれともお互いに同じ気持ちなのか、
葛藤し苦悩する姿が意地らしかったです。

まあ、浮気ではあるんですけど。

それにしても藤原がクズすぎてめっちゃ腹立ちます。

めっちゃいい奴の武田の親友とは思えない!

ところで自分の彼女が女の子相手に浮気をしてたとしたら
、完全に気持ちを持っていかれるのは嫌ですが遊び程度なら
何故か許せそいうな自分がいます。

で、見終えた感想ですが面白かったですし、また他にも
百合もののアニメとかあれば見てみたいなと思いました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5
ネタバレ

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

エロティックなショート百合アニメ

キャラクターデザインが可愛い
10分間のショート百合アニメ。苦手な方はご注意。

主人公の女の子2人がどっちもかわいい(*´∀`*)
どっちも彼氏持ち、イケナイことをしてる感が強いです。

ストーリーはちょいシリアス気味。
テンポが良く、毎週ドキドキしながら見てます。
ショートで短いのがちょっと残念。

Hなシーンが多いのですが、描写がなかなかきわどい。
そ、そこまで描いて大丈夫?…って感じです(*ノωノ)キャ

*最終話まで見て感想追記※
{netabare}
後半ペースダウンした感じでちょっと残念。

どうせなら一線を越えてほしかったな…TV放送じゃ無理か(笑)

でもそこそこ楽めました♪ {/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17

62.3 10 ショートアニメで親友なアニメランキング10位
ももくり(Webアニメ)

2015年12月24日
★★★★☆ 3.5 (184)
769人が棚に入れました
高校二年生の栗原雪は、一つ年下の後輩・桃月心也に一目惚れする。遠くから彼の姿を隠し撮りした“ももくん写メコレクション"が100枚になり、栗原は告白を決意。二人は恋人として付き合い始めるが、依然として栗原はももくんの姿を隠し撮りしたり、彼の触った物を収集したりと、行動がどこか変で…? 不器用な二人が繰り広げる、一途で残念なゆるいラブコメディ!

声優・キャラクター
加隈亜衣、岡本信彦、大空直美、前田玲奈、仲谷明香、竹下礼奈、山谷祥生、永塚拓馬

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

君は、気恥ずかしさにたえられるか!

テレビでオンエアされたので第1話を見ました。ラブコメ特有の気恥ずかしさがあります。耐性があれば、意外と面白いかもというのがファースト・インプレッション…。(次回も見よう…。)

7/2即日追記:なんか、『りぼん』とか『なかよし』とか『ちゃお』とかの昔のラブコメのイメージだなあ。設定は高校生だけど、ストーリー的には小中学生向けみたいな…。最近の各誌のマンガはどうだかしらんけど。

2016.09.25追記:
まあ、「女性向け」ではあるんでしょうが男女両側の視点で楽しめる良作だったと思います。

ももくんサイドも栗原さんサイドも、友人に善人しかいない幸せな世界です。たまに自分の未熟さや嫉妬心に自己嫌悪を起こしたりする描写もありましたが、思春期としては健全なレベルで微笑ましいお話でしたね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 29
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

それぞれの愛の形

ももくり3年、かき・・・、失礼。
もも君(高一)と栗原さん(高二)によるハイパー超絶純心ストーカーラブコメです。
このアニメ、栗原さんのストーカー性が起点となっているのは自明の理。
かわいい容姿のもも君のすべてが好きすぎるのでしょう。
二人の真っ赤なテレ顔を見ていると、もうどうとでもしてくれって感じです。

でも、ひとつだけ。
{netabare}終盤、互いの愛の形の違いに悩むもも君。
めっちゃわかるなその気持ち。
他の娘と話してても嫉妬してくれないなんて、疑心暗鬼になるよね。
そんな時は、本音をぶつけること。
互いを知ることで、必ず心が繋がるからね。{/netabare}

そんなことより、栗原さんにツッコム親友ののりかが最高。
暴走モードの栗原さんに物静かで常識的なノッソリツッコミ。
ラブコメには絶対必要だね、こんなキャラ。
彼女らのやりとりを見てるだけで、楽しさMAXです。

それともう一組、変なカップル?が存在。
幼馴染モーレツ信頼カップル柚姫と翔太。
二人とも癒し系だから始末に負えない。
べたっと感が激しいけど、ほのぼのとしています。
この二人の行く末も見たいような見たくないような。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23
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yuuuu さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

私の好みにどストライクでした…( ꒪﹃ ꒪)

ももくり
高校一年生の桃月心也と高校二年生の栗原雪のあまーいラブコメ( ' ' )♡
僕の好みにどストライクな作品です(´∀`)

ももくんは背がちっちゃめで、よくいじられるキャラ。優しい一面がうかがわれる。

栗原さんはももくん大好きすぎて困った子です笑
ももくんのこと詳しすぎる笑

{netabare}
13話のお見舞いのシーンはめっちゃ栗原さんかわええ…
それ以降からだんだん2人の距離が縮まってくのがもう、たまんない!!
15話の最後でももが「寄り道しよう」って栗原さん連れてったのはキュンとしたなぁ

アニメが終わった後からどんどん進展していくみたいだから、原作も見てみようかなと思います!

{/netabare}

15分アニメなので、すごく気楽に見れる!
作画も柔らかくてきれいで、ストーリーにすごく合ってたきがする!
みてて心があったかくなる作品です(`・∀・´)
かなりの純愛モノかなとかおもってたらちゃんとギャグも交えてきてかなり面白い(^。^)
常ににやけが止まんなかったでふ( ꒪﹃ ꒪)
ごちそうさまでした(*´ω`*)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17

65.5 11 ショートアニメで親友なアニメランキング11位
魁!!クロマティ高校(TVアニメ動画)

2003年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (146)
768人が棚に入れました
東京都立クロマティ高校、そこは選りすぐりの不良達が揃う、「ワルのメジャーリーグ」とも言われるほど恐れられている高校である。
主人公・神山高志は優等生ながらも、中学時代に助けてもらった親友と同じ高校に行くため引き算ができれば入学できる(しかも面接がない)というクロマティ高校を受験したのであったが、なんとその親友は不合格となってしまったため、結局神山1人が入学してしまう。それでも挫けず通っている内に、究極のバカ・林田慎二郎や影の薄い前田彰、茶筒型のロボット番長メカ沢新一や、高校生どころか日本人にすら見えないフレディ、それどころか明らかに本物のゴリラであるゴリラ(豪ヒロミ)、喧嘩は強いが乗り物に弱い竹之内豊、大財閥の息子・北斗武士と名前を名乗ろうにも必ず妨害が入るため名前を名乗れない子分など、クセの強い友人や仲間が増えてゆき、この異常な学校にも馴染んでいくのだった…。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、鈴木琢磨、稲田徹、若本規夫、内藤玲、風間勇刀、黒田崇矢、森訓久、陶山章央

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

前略、視聴者の皆様。このアニメに出てくる奴は不良です

なんというか・・ともかく、よくこの漫画をアニメにしたな!って感心します。
いや、原作は大好きなんですがクセが有り過ぎでしょw
んで、このアニメですが、良くも悪くもかなり原作どうりに作ってあります。


原作の面白さは、一見バリバリのヤンキー漫画っぽいのに、内容は真面目な顔しながらアホな事ばかり語ってるっていうギャップが笑えるんですが、アニメでもその傾向が強いです。
だから、モノローグで語りがいっぱい入る話では無茶苦茶おもしろいけど、一方で動きが多いときは淡白でイマイチな印象になってます。
個性的すぎるキャラ(ゴリラ、フレディ、メカ沢)は原作同様に笑えますが連続するとやや飽きます。
アニメって難しいですね。


ちなみに、OPを歌うのは大物歌手です。
よくこんなアホなアニメのを引き受けたなぁ。好きだけどw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6
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ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

シュールな上級者向けアニメ。クロマティ高校

選りすぐりの不良達が揃う、クロマティ高校は
「ワルのメジャーリーグ」又は
「毎日がワルのオリンピック」状態だった・・。
優等生の主人公神山高志が入学し{netabare}(第一話の鉛筆回から神山が一番のワルだって判明(笑)){/netabare}
沢山のワル達と出会い、生活していく上で学校での立場も向上し
奇抜な高校生活を満喫する・・みたいな話

上級者向けアニメ探してたら
このアニメが見つかったけれど、
勇気が(色んな意味で)出なかったので今まで疎遠でした(震え声)

原作未読なのでアニメ見る前に一応Wikipediaで調べて、
単行本第1巻に載っている「クロマティ高校沿革」をみて
特に1930年:初代総番長が「喧嘩相手が止まって見えた」との名言残した。
1987年:学校ごと入学式の日にち間違える。新入生大混乱。
そして何度も校舎が破壊される・・
等の部分などにカオスを感じて視聴決定しました。

あにこれのクロマティ高校のサムネがいかにも
QUEENのBohemian Rhapsodyっぽくてシュールですw
(実際にニコ動でBohemianのMADがあったので私と同じことを考えている人がいることに安心感を感じました)

高校生なのか日本語が通じるのかわからない
某シンガー↑にそっくりなフレディ初登場回や
ゴリラそっくりな(明らかに本物のゴリラ)の
豪ヒロミ(←絶対郷ひろみ本人に怒られるw)の登場回に爆笑しましたw

メカ沢くんがロボットなのに機械が苦手で
義理人情に厚く男らしい硬派キャラだから
作中の人気キャラクターの一人なのに作者から
否定され嫌われているのが謎・・(笑)

2005年に実写{netabare}
「魁!! クロマティ高校THE★MOVIE」が
原作ファンに人気なので(実写化で成功なのも珍しい)
アニメ視聴後に見たら、ほんとアニメそのままでシュールだった・・
第一話の鉛筆もろ食べてたし・・役者魂を感じた・・スゴイ!
特撮組が多くて女性一人も出なくて、まさにクロマティだった。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 33
ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

メカラッタメカラッタメカラッタ

物語の評価は、爆笑レベルの評価と思ってください。
ナンセンスギャグばっかりでまとまな物語なんてありません。
ロック好きでクィーンの大ファンでもあるしサービスの満点。
画はあれですが、作品に相応しい。

コミックは未読。
この2003年のアニメ版の後に制作された、2005年公開の実写映画版観る機会あって
そこで初めて知ったタイトルです。

呆れるほど下らないけど、なんだか可笑しく、
意味不明だったり、わけわからんキャラのてんこ盛りだけど
それで逆に忘れられなくなっちゃてアニメも観ちゃいました。

これはこれでというか、映画以上に面白い!
予想不可能の展開で飽きません。

主題歌「純」(作詞・作曲・編曲・歌:吉田拓郎)が妙に嵌ってていい。

キャラでは他の方のレビューにもありますが、
メカ沢新一とcv若本規夫の組み合わせが最高。

1話15分で全26話なので総時間では長めの1クールアニメ分。
ほとんど笑いっぱなしになるので15分で区切ってくれて大正解。
{netabare}
99%野郎ばかりでまとまな奴は一人もいません。
一見優等生に見える主人公神山高志(cv櫻井孝宏)が実は一番のワル。
彼もバカですけど、それ以上のバカばっかで
バカのハーレムアニメと言っても過言ではありません。

端役を除き、唯一の女性キャラは前田母(cv林原めぐみ)
といってもアニメでは「ン」としか言わず見た目は前田。
なぜに林原さんを起用?勿体なさすぎ!
{/netabare}
人を選ぶ作品ですので迂闊には薦められない。
ただ、1話観れば相性判断出来ると思うのでお試しの価値はありますよ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

58.3 12 ショートアニメで親友なアニメランキング12位
腐男子高校生活(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (122)
534人が棚に入れました
どこにでもいる平凡な男子高校生・坂口。彼は男ながらにBLをこよなく愛する腐男子であった…。
BLだけでごはん何杯でもいける腐男子高校生・坂口と、愉快な面々が織りなす日常系コメディ。

声優・キャラクター
羽多野渉、野島健児、洲崎綾、鈴木達央、増田俊樹、西山宏太朗
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

なんかこう、ノリが軽すぎて、自分とは合わなかった

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
腐男子をテーマにした、日常系のギャグアニメ。

ショートだし、腐男子の日常を描いているうちはまだ見られましたが、段々、ただのBLになってきたので、撤退しました。

《以下ネタバレ》

【視聴断念(4話まで)】
{netabare}
自分の中では、腐男子と言えば、「げんしけん」の「波戸」です。波戸ちゃんは、腐男子の苦しみを乗り越え、受け入れました。というか、波戸ちゃんがいなければ腐男子という存在も知らなかったし、かなりの偏見をもってたでしょうね。

その「げんしけん」には、「BLとはカップリングを楽しむもの」と書かれていました。なるほど~と思いました。それは例えば、「サッカーで架空の移籍やチームを楽しんだり(香川がリバプールに行ったらどうなるとか)」「バトル漫画であり得ない対決を想像したり(悟空とルフィが闘ったらどうなるだとか)」に近い感覚なのかな~と。であれば、なんか理解出来る気もします。(ガチの腐女子、腐男子の方に言わせれば的外れなのかもしれませんが。

ただ、そうなると、このアニメのように、「あざとい」作品に対しては、どういう感想をもつのでしょうか。私だったら、楽しめないようにも思います。そういうのってやっぱり議論が生まれ(意見が分かれ)てこそ楽しいものだし、「はい、これがエサだよ~」と目の前にぶら下げられても、かぶりつこうとは思えません。

まっ、全くの想像なんで、全く違うかもしれません。とりあえず、この作品はアニメとして、面白いと思える部分がありませんでした。 m(__)m
{/netabare}


【各話感想(5話まで)】
{netabare}
1話目 ☆
まあ、男でBL本買うのは難関だろうね。でも、ああいう場合、店員って、男と女のどっちが良いんだろう? ノーマルなら、同じ男の方が気が楽だけど、腐はどうなんだろうね?

2話目 ☆
BLはワカラン(笑) 合コンにオネェって盛り上がるんかな? 男的には、ライバル一人減る&理解力あるアピールできて良いのか? 合コンなんて、誘われんが(笑)

3話目 ☆
前述の波戸ちゃんは、自身が女装することで腐女子の友達を作りました。こっちは、ノーマルでいくんですね。ちなみに、波戸は、はじめは「腐男子だけどホモではない」というスタンスでしたが、徐々に、男性「も」好きな自分を認めていきました。こっちは女子が好きで通すのかな?

4話目 ☆
ショートアニメだからまだ観られてるけど、うーむ。やっぱ、波戸ちゃんの悩みの前には、全てが軽くてな~。男が買うなら、絶対BLよりも少女漫画の方が買いやすいと思うけど(汗)

5話目 ☆
続々イケメンが出てきましたねw 大したギャグもなく、腐男子ならではのあるあるとかもなくなってきた(単純に腐向け?になってきた)んで、そろそろ視聴断念かな。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

kororin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

けっこう毛嫌いされてるみたいなこの作品。それこそBL!

ここ10年程で知名度も安定してきた「BL(ボーイズラブ)」。「パタリロ」のメディア出現以降、美男子同性愛愛好者の女子たちは苦難の道を歩んできたようですね。
「耽美系」「June」そして「801(ヤオイ)」と呼ばれ、オタク人口の中でその手の派閥女子は「腐女子(一般的な嗜好より男子同性愛に興味津々の女子)」という呼称になり、カップリングのこだわりも様々で、譲れない持論を熱く語り反論には激しく激論を交し、美少年・美青年たちの繊細で禁断の物語に琴線が見事に引っ掛かって時にはロック、時にはバラードなど様々な音楽を奏でるように妄想テンション高めるのが楽しいのでしょう。しかし男子でBL好きって実際いるもんでしょうかねぇ?

本作のグッチ(坂口)君。BL好きだけどノンケでノーマルと言い張ってますが、少なからずソノ気があるようにも見えました。人によってはキモく見えるようですね(私は慣れてきましたけど)。
BL仲間の西原さん。オタクあるあるは参考になります(同人誌即売会は気軽に行ってはいけない!昔は「塩」が必需品と聞いてます)。グッチ君とは「同士」という関係。恋にならずとも仲間がいるというのは心強いですね。
グッチの友人・中村君。普通だけどルックスがイケてるし話が話だけにイイネタにされやすそう。
オネエの白鳥君。女子力高めの料理部部長、ヤンキーを電動ア〇ルパールで手なずけるとはスゴイ!
白鳥君に心酔する後輩で舎弟の上田君。白鳥君の料理部後輩・宮崎君と宮崎君に世話ばかりかける戸崎君。
BL同人作家のチャラい台後君の本質はホ〇だったのかな?

そんな彼らのコメディライフ。BLネタの日常生活は見ている分には楽しかったです。
30分枠よりショート5分枠で収めたのは正解だと思います(長かったらたぶんもっとキモチ悪くなる人が出そう)。


ED曲は歌詞がBL賛歌なのに心地いテンポの曲が耳に残ってしまいました。

ボーイミーツボーイ♂ 街に溢れる (BL!)
ボーイミーツボーイ♂ 趣味は掛け算 (No!算数)
好きだから! もしイバラ道でも見つめ続ける (傍観者)
ボーイミーツボーイ♂ 薄い本への (ラヴィ!)
語りたい! でも怖いかも… (リバ!)
ヘタレ攻め 襲い受け 無限大 誰もが無二の思想家さ~♪
【訳】
街はボーイズ・ラブで溢れている。
私の趣味はカップリング妄想(A君XB君)。算数じゃないよ。
人から冷たい視線を受けても、好きだからBL妄想は止められない。
夢の詰まった同人誌。
熱く語りたい。でも反論されるかも(A君XB君?B君XA君でしょ!)
ナヨナヨ君を攻めたり、強引に迫ったり、無限に想像できるカップリング妄想。
誰もがこだわりを持った愛好者だ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

BL好きな男子高校生の日常

原作未読 全12話 5分枠のショート作品

BL好きな男子高校生(本人はBLではないと言っていますw)の日常をゆる~く描いたコメディ作品です。

「男子がBL好きでもいいじゃない」wというスタンスで、BLに全く興味がない親友に引かれながらも熱く語る主人公、同じクラスの腐女子と仲良くなったり、BLぽい友人たちとのお話で進んでいきます。

5分枠なのでサクサクと観れます。気になる方は箸休めにどうぞ〜

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

55.7 13 ショートアニメで親友なアニメランキング13位
Bonjour恋味パティスリー(Webアニメ)

2014年10月1日
★★★★☆ 3.2 (88)
447人が棚に入れました
パティシエになるという夢を持つ主人公・春野小百合は、青山にある製菓のエリート校「フルリール製菓学校」に入学する。同級生の皐月遼、一級の技術を持った講師の葵井三斗希、花房ジルベール、涼芳之助という魅力的で個性的なメンバーに囲まれ、夢をかなえるために一途に努力を重ねるなかでさまざまな事件が起こり・・・

yuka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

逆ハーっぽい

逆ハーっぽくて、製菓学校が舞台の物語!!

5分という短編アニメですが、十分みごたえのある作品です。

物語の内容は、短編あにめだからか物足りなさを感じてしまいましたが、
声優さんが最近売れてきている若手のかただったので◎

お菓子をつくるシーンは省かれていて、とても残念でした。
やっぱり短編だから、難しいのでしょうか・・・

EDの曲は短めですが、声優さんが歌っていて◎です

全体としては、1話5分ということを考えると、良い作品だと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「講師との恋愛は禁止」です^^!

AT-Xの番組表で「(新)Bonjour恋味パティスリー」という記載を見て試しに録画してみた・・・というのがこの作品との出会いです。なので、この作品に関する情報は何一つないまま視聴を始めました。
ショートの作品は全開の内容を覚えていられる位の情報量が無いので、最初の数話で視聴継続を確定して録り溜め、一気見しました^^;

この物語の主人公は、春野 小百合ちゃん・・・フルリール製菓学校というパティシエを目指す人にとっては一流と言われる学校に特待生として入学してきます。
その学校で怖い女教頭先生と3人の超美形の講師と出会い・・・物語が動いていきます。

この作品・・・実は物凄く違和感がありました^^;
皆んな一流のパティシエ目指して一年間頑張る・・・とうい話なのですが、お菓子を作っているシーンがあまりにも少ないんです^^;
それは講師に至っても同じ事が言えます・・・
あ、料理はするんですよ^^
でも料理をするといっても普通に食材を切ったり温めたり焼いたりするのではなく、ゲームの必殺技みたいなシーンに突然切り替わり、「参るっ!」とか決め台詞と一緒に必殺技をシャキーンと繰り出すと同時にお菓子もできているという・・・^^;
最初「何じゃ、これ?」って思わず吹いちゃいました^^;

この作品は、主人公の春野 小百合ちゃん(CV:石川由依さん)を好きになれるかどうかで、視聴可否の決まる作品だと思いました。
小百合ちゃん・・・普段は気が弱く頼まれたら断れない系の彼女ですが、お菓子作りが大好きで強い信念を持てる・・・そんな可愛らしい女の子です^^
入学して最初に友達になった望月 蘭ちゃん(CV:佐倉綾音さん)と行動することが多いのですが、そんな小百合ちゃんに何かとちょっかいを出してくるのが同級生の皐月 遼と講師陣の3人です。

でも、ちょっかい出したくなるのが何となく理解できます^^
小百合ちゃん・・・本人は決して意識している訳では無いと思うのですが、可愛らしさが少しあざといんです^^;
決して嫌なあざとさではなく、思わず手をさし伸ばしたくなるような・・・天性の魅力みたいなモノを持っているから、イケメンが皆んな群がるんですよね^^;
他の皆んなには無く小百合ちゃんだけが持つ魔性の力・・・普通に考えたら反則ですが、この作品なら許容範囲内なのでしょう^^

そんな小百合ちゃんでも何ともならないのが時間です。
皆んなと一緒にいれる時間はたったの一年・・・
沢山の思い出や学校への思い入れがあるなら尚更最後を迎えるのが辛くなります^^
でも、このあたりの展開は綺麗に纏まっていたのではないでしょうか^^

違和感があると先に書きましたが、最後まで見て違和感は解消されました^^
この作品の原作はゲームだったんですね^^;
ゲームだったら料理が必殺技でも納得できそうな気がします^^
そしてレビューを書くためにwikiを見てビックリ・・・ゲームって恋愛シミュレーションだったんですね^^;
講師との恋愛って禁止だったんじゃありませんでしたっけ^^;?
講師と恋愛禁止なら同級生の相手は一人しかいないので、それじゃゲームにならないのでは・・・^^;?

2クール全24話のショート作品です^^
料理が必殺技だったのには面食らいましたが、小百合ちゃんの可愛らしさと友達思いの蘭ちゃんが良い立ち振る舞いを見せてくれたので、総じて面白かったと思います♪

投稿 : 2024/12/21
♥ : 20

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

イケメン先生とのお菓子作り

原作未プレイ 全24話 1話5分のショートアニメ

名門の製菓学校へ入学した主人公の春野 小百合(はるの さゆり)は、イケメン先生や生徒たちと1年間、製菓作りに頑張るお話です。

製菓を題材にしてますがどちらかといえば脇役で、メインはラブコメに関するエピソードが満載ですねw

お話は、途中わだかまりなどあって気まずいところもありましたが、基本ほのぼのしています。

お菓子にまつわるエピソードがもちろん多いですが、作る過程はほとんどありませんので参考にはならないですねw

パティシエを題材としたイケメンたちとのほのぼのした日常のエピソードで、可もなく不可もなくという作品で特にオススメしませんが、箸休めにいいかもしれませんね。

OP/ED イケメンたちCVの方が歌っています。

最後に、昔友人が作ってきてくれたケーキは見た目はそこそこですが味はなかなかで、今でもその味が忘れられませんね^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

67.6 14 ショートアニメで親友なアニメランキング14位
若おかみは小学生!(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (90)
350人が棚に入れました
事故で両親を亡くし、おばあさんの温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学6年生の女の子・おっこ(関織子)。ユーレイのウリ坊やライバルの真月に助けられながら、次々とやってくる変わったお客様をもてなすために、若おかみとして毎日奮闘中!!

声優・キャラクター
小林星蘭、松田颯水、水樹奈々、一龍斎春水、一龍斎貞友、てらそままさき、小桜エツコ

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「青い鳥文庫から来ました!」って、つまりは小学生向けなのですが…。

何故かタイトルに惹かれていて放送開始前から観る気満々だったのでした。もちろん原作は読んでません、っていうか「青い鳥文庫」なんてレーベルの存在しか知らんし。

メディアミックス展開としては既に漫画雑誌「なかよし」でのコミカライズ版連載、本作のテレビ放送&ネット配信、そして映画公開が予定されております。

お話としては両親と死別した小学校6年生の女の子である関織子(せき おりこ: 通称おっこ)が、老舗の旅館の女将である母方の祖母に引き取られて何故か若女将を目指すことになるというものです。

そこに何故か、幽霊や妖怪的なオカルト要素が入っているわけなのですが…。

オカルト設定、なんでやねん(笑)!

ということでチーズスイートホームの新作と放送枠を15分ずつ分けあってのTVオンエアとなっております。

こんなアナクロそうな設定なのに原作シリーズは20巻以上出てるわけですよ。ええ、マジかいっ!

……ということで、気になるので視聴する次第であります。まあ、もちろん小学生向けというのは踏まえてですが。さて、どうなりますか。

2018.9.25更新:
第24話(最終回)を9/23の放送当日に観終わっていましたが、更新が遅れました。後で調べたのですが原作の刊行は本編が2003年4月~2013年7月、さらに短編集が2014年1月、10月に刊行されている足掛け10年の大作だったようですね。

アニメ作中であまり強調はされていないのですがおっこはかなり強力な「霊感少女」であり、問題の解決にあたっては創意工夫もさることながらこのおっこの「能力」に負うところもかなり大きいです。

ウリ坊/みよちゃん/鈴鬼(すずき)の「オカルトトリオ」(笑: 勝手にそう呼んでます)の活躍なくしてはおっこは危機を乗り越えることはできなかったでしょう。

このオカルト要素を良しとするかしないかで本作の印象もだいぶん変わると思いますが、私はまあわりと面白かったと思います。

花の湯温泉郷の大旅館である秋好旅館(しゅうこうりょかん)の同じく若おかみであり、おっこの小学校での同級生でもある秋野真月(あきの まつき)との関係の変化も見どころでした。

小学生向けの作品なので過度な期待はしないでいただきたいところではありますが、ニチアサに観るには良い感じだったということで。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 35
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

アニメの本分=子供から大人まで楽しめること

原作未読。最終話まで視聴。

《公式HPより》
事故で両親を亡くし、おばあさんの温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった
小学6年生の女の子・おっこ(関織子)。
ユーレイのウリ坊やライバルの真月に助けられながら、 次々とやってくる変わったお客様をもてなすために、 若おかみとして毎日奮闘中!!

【「花咲くいろは」の小学生版?】
おばあさんの営む温泉旅館に住み込みで働く物語と言えば、「花咲くいろは」を思い浮かべる人も多いでしょう。
私も、「花咲くいろはの小学生版」くらいの認識で視聴を開始。

花咲くいろはでは、主人公・緒花を民子と菜子が支える構図。
ライバルの、全国的に有名な老舗旅館に同級生・結名がいる。

一方こちらは、主人公・おっこちゃんを支えるのはユーレイのウリ坊{netabare}と、同じくユーレイの美陽と魔物の鈴鬼{/netabare}。
ここは斬新なところ。
(中盤以降の登場なので、一応、隠しておきます)
ライバルの有名老舗旅館に同級生・真月がいる構図はそっくり。
主人公のおっこは猪突猛進タイプで、次々と失敗をするけど、いつもお客さんを喜ばせようと一生懸命。

と、どこか既視感のある作品ですが、こちらも、とても心温まる作品でした。

タイトルだけで敬遠するのはもったいない系の作品。

アニメの本分は子供から大人まで楽しめること。
この作品で、そのことを再確認することが出来ました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

大人も一緒に若おかみ

原作未読、

其々のエピソード(小枝)楽しむ感じ
面白かったです^^


24話視聴 ----------

良い纏めでした。


20話視聴 ----------

恋愛要素を絡めて来るとは思ってなかった、
ちょっと驚き、
ですが悪くない。


13話視聴 ----------

EDにて映画版PVが観られましたね。
キャラ設定はこのTV版の方がとっつきやすいですかね。


12話視聴 ----------

ぅおっ!と

なんだどうしたって感じの切れ味w


2018/04/08 ----------

9月に映画化されるそうで

先ずはTV版から^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

70.1 15 ショートアニメで親友なアニメランキング15位
舞妓さんちのまかないさん(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (77)
192人が棚に入れました
青森から舞妓をめざして京都にやってきたキヨとすみれ。ところが、ひょんなことから キヨは屋形(やかた)のまかないさんに。花街(かがい)を舞台に、舞妓たちの毎日の食事を作るまかないさんとなったキヨ、舞妓として『百年にひとりの逸材』と将来を期待されるすみれ、そして一緒に共同生活を送る舞妓たちの日常が、おいしいごはんを通してほっこりと描かれます。

声優・キャラクター
花澤香菜、M・A・O、高山みなみ、松田颯水、片貝薫、小山力也

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

24年6月 外国人観光客で京都の象徴、舞妓文化が終わるのか?観光立国の是非。

22年7月のレビューから更新です。

24年6月 外国人観光客で京都の象徴、舞妓文化が終わるのか?観光立国の是非。

 本作について、京都の舞妓さん無断撮影問題があるので大丈夫かなと思っていました。
 今回、Dアニメで配信停止のお知らせが来ました。サンデーうえぶりの公開も1話以外は終了していました。やはりな、という気がしましたが、ただ、アマプラやネトフリはまだ配信が続くようなので、これが原因ではない可能性も大きいので何とも言えません。
 
 ヒロインの1人、すみれ(百花)が、無遠慮に撮影されている場面が結構あるし、置屋がある場所まで観光客が群がっている場面があるんですよね。

 本来「舞妓さん」は「文化」「風景」であって道を歩いているときは個人名が付く誰かではなく、京都の象徴の1つだという風に考えていました。だから撮影はOKなのだと思っていました。本作の中でもコンビニとかマックNG、スマホNGなど文化の継承者として「舞妓さんであること」が描かれていました。つまり、個人ではなく「舞妓さん」という存在であれ、ということでしょう。

 ただ、舞妓さんが人間である以上撮影する側の配慮は当然の暗黙のルールがあったんだと思います。声をかけない、歩行の邪魔をしない、あまり近距離に近づかない、置屋をはじめプライベートは覗かない撮影しない、などです。
 外国人観光客の中には神社やお寺に対する敬意や畏怖がない人々が「観光地」としてそれらを扱った結果、ひどい有様になっています。富士山の黒幕問題もそうですけどね。そういう暗黙の何かが壊れてしまった気がします。

 もちろん舞妓さんの側の意識も時代の変化で変わっているのでしょう。プライバシー教育をちゃんと受けてきた世代でしょうし、写真がたやすくネットで世界中に拡散しますからね。

 一方で、だとすると舞妓さんとは何なのか。京都から浮いた存在にならないか?ただでさえ一見さんお断りのハイカルチャーの世界です。これで衰退しなければいいのですが、それは京都が観光立国とどう折り合いをつけるのかの試金石になる気がします。


 本作は原作もすべてそろえるほどのファンです。どちらかと言えばアニメ版の方が好きです。ショートコーナーがあるし、作画、声優、音楽の雰囲気がいいので。ただ、原作は時折ハッとするようないい画面があるのでそちらも捨てがたい(キヨさんが雪かきしているのを引き戸にもたれてみているすみれの絵は本当に良かった)し、テレビ版だとちょっと記号的なキヨさんに若干内面が感じられます。

 この名作が見られなくならないかちょっとドキドキしています。それと、今回の無断撮影問題で、ちょっとだけ本作のすみれが写真でとられているシーンとか素直に見られなくなった気がします。




以下 22年7月時レビューです。

 初めの数話をまとめて見て以降、毎週楽しみにしていました。ということで半年以上の間、お付き合いしたということです。アニメってこれが大事な要素でもありますね。

 とにかくその期間それを見た、という充実感、満足感とともに喪失感があります。この感情ってゼロ年代くらいまではちゃんとあった気がします。
 物語の始まりがあって、展開してそして結末がある。その盛り上がりと満足感。すべてとはいいませんが、今の1クール尻切れトンボアニメ、分割2クールのマルチメディアアニメにはそれがありません。

 本作は盛り上がりがあったわけでも、完結というわけではないですが、本作の内容上、逆に日常生活をずっと見続けただけに、ここで終わりと言われるとそれでいいのだと思います。が、寂しさはひとしおです。

 古都京都という私にとっては非日常で、しかも舞妓さんの置屋というタイムスリップしたかのような空間。それなのになぜか郷愁をそそるような感じの素晴らしい作品でした。

 NHKという特殊な放送局だからこそ作れたのかもしれません。今後もアニメによる伝統文化と歴史の発信を期待します。


 本作についてですが、どうしても幼馴染の中途半端な存在が気になってWIKIで確認したところ、話の展開があるみたいですね。私はアニメについては結果的にそこに行かなくて正解だと思います。

 料理、舞妓、置屋の世界、キヨとすみれの2人に焦点をあてたからこその作品だと思います。それを美しい作画と美術、落ち着いた演技の声優さん、そして音楽が素晴らしいと思います。

 とにかく半年以上にわたり楽しませてもらいました。非常にいい作品でした。ロスになるかといえば不思議なことに満足度が大きいので、落ち着いて最終回を迎えられました。満足故に寂しさを受け入れられるということでしょうか。
 見たくなったら、また折を見て再視聴すると思います。できれば2期以降は作らないでほしいなあ。日常が続くならいいですけど。

 気持ち的に満点以外つけられないので、本サイトの評価の主旨とはズレますが、満点でお願いします。


追記 一点だけ書き忘れてました。34話のショートコーナーの最後に出てきた「おかゆライス」ですが、ゆうきまさみ「究極超人R」でR田中一郎が食べてましたね。



以下 30話くらいで書いたレビューです。


 本作については毎週NEWが来るとすぐに見ています。この数ヶ月一番楽しみな作品となりました

 伝統文化の世界を美しい作画で魅せてくれる本作には本当に癒されます。もちろん芸舞妓さん遊びは、芸能の世界で「大人の遊び」であり、旦那が少女と遊ぶ世界です。大金も動きますからいろいろあるとは思いますが、思いっきり毒を抜いて完全に性善説で見せてくれたのが奏功しています。(京都の舞妓さんは基本的に〇〇活的なことは一切ないそうですけど。その辺はいわゆる温泉芸者さんとは一線を画しています。今は旦那不足とかで大変みたいですね)

 料理もおいしそうで、本編後の寸劇の出来がよくて感心することもありますが、少女たちの他愛のないお喋りが本当に癒しとなりました。

 少女たちの作画も動きませんが、表情が良かったですね。そして料理の作画は手と作業も含めて良かったですね。何をしているのかが良くわかります。限られた予算の中でうまく作ったなあと思います。

 もう少し舞妓の世界深掘りがあるとよかったなあ、という気がしていますが、先ほど言ったとおい大人の世界でもありますからね。華やかな面だけでいいのかもしれません。幼馴染の男の子が登場した意味が不明で癒し系にするならきっぱりカットしても良かったかなあ、という気もします。

 とにかく京都の町の絵、特に夜の絵の光が美しかったですね。それとあのタイルが張られた台所を初めとした置屋さんの建物ですね。見たことがないですがノスタルジーを感じる不思議な風合いの絵が素晴らしかったです。

 それと音楽…OPですね。まあヒット曲になりそうにもないし、アニメソングとしても派手さはないですが、素朴な曲と歌声が作品世界と非常にマッチしています。

 総評…はまだ早いかもしれませんが、29話時点でひょっとしたらテレビアニメとしては2022年ナンバー1に推すかもしれません。平家物語も絵が良かったですが、こういう作品があるうちは、日本のアニメにはまだまだ存在意義があるなあ、と思えました。

 素晴らし作品だと思います。

 なお、途中で書いたレビューはゴチャゴチャしたので全面書き換えです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 25

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

京都の置屋のまかないさんの話?

私がこのアニメを知ったのは「Doki Doki! NHKワールド JAPAN」という、NHKの海外向け放送番組を紹介する番組でした。この番組中で、日本でもNHK Eテレでの放送があることを知り、開始を待っていたという感じです。

ということで、NHK WORLD-JAPAN では先行して2021年2月から英語字幕付きで放送されていたようです。ということで、実は既に全話アーカイブ配信されていたりします。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/maikosan/

しかし、私はEテレでの放送を1話ずつ追うことにしました。ということで第1話の話です。

本作は、1エピソード約10分のショートアニメです。作品タイトルの通り、主人公のキヨは、経緯は不明ですが京都の花街にある屋形(いわゆる置屋さん)でおかあさんや舞妓、芸妓さんたちの食事を作る仕事をしているようです。

第1話では、キヨの同郷のすみれも出てきました。他のメンバーは良くわかりませんが、キヨたちは中卒で京都に出てきているようです。

「いつの昭和だ」という気もしますが、たぶん舞妓さんというのがそもそもそういう職業なんでしょうね。

普通に食べ物が出てきますが、NHK WORLD-JAPAN で放送されたくらいで日本あるいは京都の文化を紹介するような側面もあるみたいです。

土曜日の朝から気楽に楽しく観られるアニメとして、意外とお勧めですね。

2022.1.3追記:
後半は年明け1/8からの再開となりますが、1/3にNHK Eテレでお昼の12時からこれまで放送された13話分の一気見振り返り放送があります。

番組最後の「きょうのまかない」のコーナーに、きよちゃんすーちゃんとともにいつの間にかすっかり定着しているつる駒さん姉さんとの再会も待ち遠しい年明けなのでした。

2022.06.12追記:
36話で、とうとう終わってしまいました。毎週土曜日の朝の楽しみでしたが、これで終わりというのはちょっと残念です。またそのうち、続編が作られるといいなあ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

優しい気持ちにしかなれない(笑)

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
NHKのショートアニメ。本当に良いアニメ作りますよね。

舞妓&飯テロ&微百合、というところでしょうか。私は、正月の一挙放送を観ましたが、本当は、1話ずつちょこちょこ観たくなるタイプのアニメですね。

アニメとして派手に動くとかじゃないんですが、メイン声優の花澤香菜さんやM・A・Oさんの声と、主題歌の、つじあやのさんの『明日きっと』は、耳に嬉しい。

京都のはんなりとした雰囲気や、互いの掛け合いが素敵で、心に優しい。

紹介されるご飯はどれも美味しそうで、お腹がすきます。最近、中年太りを気にしはじめてきた身としてはお腹に厳しい(笑)

とてもバランスが良い、良アニメだと思いました♪ サクッと観られるんで、オススメっすね!

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
皆さん、「あんこの汁にモチを入れたものを何と言いますか?」

ぜんざい? おしるこ? 

うち(実家)は、「なべっこ団子」です。

これ、12話の話ではあるんですが、うちのバアちゃんが青森出身なんで、青森の郷土料理を食べて育ったんですよね。当然、ひっつみなんて主食ですよ、もはや(笑)

ていうか、岩手県北部と青森県東部は同じ「盛岡藩(南部藩)」なので、文化的にはほぼ同じなわけですよ。だから、青森県出身のキヨとスミレのやりとりには、クスっと笑えました。

ただ、少しの違和感としては、なべっこ団子は、(少なくともうウチでは)「なべこ団子」と発音するし、「イカメンチ」や「味噌貝焼き」は、青森県西部や北部の郷土料理だから、ウチでは出なくて。キヨとスミレは青森のどこなんだろう?とは思いました。

まあ、そんな小さなことはどうでも良いんすよ(笑)

このアニメは、舞妓さんの世界を少し知れて、2人の友情にほっこりできて、何気にストーリーもちゃんとあって。

どれだけ観てもどこにもイライラしない、まぁるいアニメでしたね。新年から、幸せな気持ちになりました♪
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

58.7 16 ショートアニメで親友なアニメランキング16位
黒ギャルになったから親友としてみた。(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (40)
139人が棚に入れました
「女になったシオンとか…超興奮すんだけど」シオンとルイはナンパ成功率No.1を誇る黄金ペア。今夜も女の子とイチャイチャするはずが、シオンは謎の女に薬を盛られてしまう。そして数時間後、ふと目を覚ますと女のカラダになっていた!?一方、いつまでも戻ってこないシオンの様子を見にきたルイは女の姿のシオンを見るなり、雄スイッチON。中身がシオンだと気づかぬまま口説き始めて…。アホで可愛い女体化ラブコメスタート!!

声優・キャラクター
古川慎、山本和臣、下妻由幸、水谷麻鈴
ネタバレ

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

むしろ性描写がいらない

 
オンエア版/正味3分30秒くらい×全8話を視聴。

あることが原因で女の体になってしまった男と、その親友男との下品な話。
オンエア版とプレミアム版があり、放送できないヤツは有料のプレミアム版。

オンエア版を観てみたが、むしろオンエア版でいい。プレミアム版は吐くかもしれない。{netabare}男の体同士で頑張る?場面があるようなんで。{/netabare}もちろん観たい方はご自由に。

気持ち悪いバカアニメではあるが、女の体になってしまっての精神的変化を描いてある。この作品の性描写は見たくないが、その変化を面白がるのはアリかもしれない。

正直、自分は同性愛が理解できない人間だ。でも、同じクールでやってたいくつかの作品よりは全然マシ。時間が短いぶん無駄も少ないし、設定以外に理不尽な描写が無いからイライラもしない。

ソッチに興味のある方や、ヒマで仕方ない人には…オススメ?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「女になったシオンとか…超興奮すんだけど」

2021年春アニメにおける「僧侶枠」の作品です。
原作は未読ですが、「僧侶枠」の先駆けとなった「僧侶と交わる色欲の夜に…」が放送されたのが2017年の春アニメ…
そこから、もう4年以上も毎期作品を輩出しているのだからビックリ…
これも相応の需要に下支えれている証なのでしょう。


シオンとルイはナンパ成功率No.1を誇る黄金ペア。

今夜も女の子とイチャイチャするはずが、
シオンは謎の女に薬を盛られてしまう。

そして数時間後、ふと目を覚ますと女のカラダになっていた!?

一方、いつまでも戻ってこないシオンの様子を見にきたルイは
女の姿のシオンを見るなり、雄スイッチON。

中身がシオンだと気づかぬまま口説き始めて…。

アホで可愛い女体化ラブコメスタート!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

これまで「僧侶枠」の作品の中で視聴を敬遠してきた作品が2つあります。
「パパだって、したい」と「巨人族の花嫁」の2作です。
どちらの作品にも共通しているのが、ジャンルが「ボーイズラブ」であること…

やはり、私の中で「ボーイズラブ」の世界は異世界と同じくらい日常からかけ離れているからでしょうか。
異世界は完全なフィクションですが、「ボーイズラブ」は実際にこの世界を満喫している方がいらっしゃることからも、もう少し現実味を帯びているような気がするんですよね…

だから、この作品も完走できるか心配でしたが、何とか完走しました。
結果的には、そこまで苦を感じることなく視聴できました。

最大の理由は、この作品のジャンルが「ボーイズラブ」の他に「TSF」というジャンルでもあったことだと思います。
「TSF」とは、異性への性転換を扱うフィクションのジャンルにおける略称なんだそうです(wikiより)。

この「TSF」のジャンルは過去作の中でも相当浸透していると思います。
例えば、「らんま1/2」、「ココロコネクト」、「俺ツイ」、「君の名は。」や、ゴクドルズを擁する「Back Street Girls」なども、「TSF」のジャンルに含まれるのだそうです。
これで「TSF」に対するハードルが一気に下がったような気がしました。

因みに「ボーイズラブ」の対語で「ガールズラブ」という単語もあるんだそうです。
もっともこちらは「百合」の呼称の方がが一般的ですけれど…

一方、作品の内容については、良くも悪くも「僧侶枠」の作品という感じでした。
ですが、作画などは以前よりも良くなっているような気がします。
現状で満足せず、常に改善を図る姿勢は個人的に嫌いじゃありません。
今後も更なる向上を目指して作り手の皆さまには頑張って欲しいと思います。

1クール全8話の物語でした。
全8話という短さも完走の一助になっていたのかもしれません。
そして2021年の夏アニメでも「僧侶枠」の作品は放送されています。
そちらも機会を見つけて視聴しようと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

全くの異なる感覚の果て

 親友のルイと海に遊びに来ていたシオンが、謎の女性に薬を盛られ女性になって、おかしなことの連続なお話だったです。

 最初は元に戻ることしか考えていないシオンが、ルイによる場面を隠す展開が増えるうちに考え方が変わっていったです。何やら意識が、やきもちがあったり、どんどん変わっていったです。
 ルイもシオンも互いに、別の本能に目覚めていったです。

{netabare} 結局、薬をもった女性も分からずじまいで、元に戻ることすらもうどうでもよくなったようだったです。{/netabare}一線超えてしまうと、男も女も関係なくなるということなのだろうか?です。
 親友の性別変化の魅力に取りつかれたり、また異性としての本能が目覚めると後戻りできなくなるのだろうか?難しいです。理解に苦しみますです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

66.3 17 ショートアニメで親友なアニメランキング17位
僕とロボコ(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (39)
100人が棚に入れました
鬱屈した世の中に、ニーキック!
令和のニューヒロイン爆誕!

西暦20XX年――
美少女メイドロボ「オーダーメイド」が一家に一台普及した時代
平凡すぎる小学生・平凡人は、念願の美少女オーダーメイドに心躍らせていた。
しかし、家にきたのは――!?

想定外に規格外!?
史上最強のハチャメチャメイドロボ・ロボコが、
令和の日本を(やや強引に)元気にします!!

この冬、日本中がロボコのトリコになる――!

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

まさかの劇場版<52>

慣れて多少評価上がったけど、この作品のネタはもうちょっと噛み締めたほうがいいなぁという感想は変わらず。
てーきゅうや信長の忍びみたいなゆるめのその場その場でのボケなら畳み掛けた方が好みだけど。
まさかの劇場版制作決定発表が一番インパクトがあった。
他のジャンプ作品と併映で短めのをやるんやろか。

あらら<50>
3話まで視聴。
ロボコの声がおっさんなのは個人的解釈違いなのでおいといて、それより聞き取りづらいのが問題。芸人起用なんやね。
尺短くテンポが早いからとはいえ、ギャグが強調されずにスルスル流れていってるのであまりよい出来とは思えませんなぁ。
このアニメ全部観ても、作者が作った呪術廻戦EDパロ動画に及ばない予感。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

短すぎる。テンポが速くて面白いけれど

原作はかなり好きです。

面白いですよね。
キャラがそれぞれ良くて、ロボコは面白くて。
女の子が意外と可愛かったりと、楽しいです。

で、アニメ化も嬉しく思っていたのですが…
わずか3分枠。うーん、そんな短くしなくても。
好きな作品なので残念に思いました。

でもまあハイテンポでまくし立てる感じは悪くは無いですね。
ギャグなのでグダグダやるよりは、これで良いのかもしれません。

だらだらしたつまらないアニメ化をされるよりはずっとマシでした。

全話感想
面白くてとても楽しかったです。でも短すぎますが…。
声も良かったですね。大変ロボコらしかったです。

しかし劇場版って一体何をやるんでしょうか。
とにかくロボコは好きなので、次の動きがちゃんとあるのは嬉しいです。
今後も応援しています。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

普通に面白い。3分で正解のアニメ。

 テンポはてーきゅうで、キャラはドラえもんのパロで、ギャグはジャンプネタでしょうか。

 多分毎回見ると思います。普通に面白い…面白いだけですけど。3分以上は見るのは辛いと思いますので、ショートアニメは大正解です。



 追記 毎回見る気でしたけど、やっぱりやめました。理由は…まあ、普通に面白い気がしてましたが、普通につまらなくなったからです。人によっては面白みが感じられるとは思います。3話目で断念でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

62.9 18 ショートアニメで親友なアニメランキング18位
フライングベイビーズ(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (25)
83人が棚に入れました
「こりゃぁ、たまりませんなぁ」「まぁ、今日のところはいいんじゃね。問題点を把握したってことでさ。はぁ~しかし、この足湯最高だな」――いわきの温泉街の中学に通う1年生のすずとクラスメイトのふみは、思いつきでフラ部を結成するが、すぐに勢いが失せ、毎日ゆるーく過ごしていた。そんな彼女たちは、フィンランドからの転校生モナが入ったのをきっかけに仲間を集め、コンテストへ出るためフラダンスに青春をかける。

声優・キャラクター
佳村はるか、山口立花子、三森すずこ、佐々木未来、ブリドカットセーラ恵美、豊田萌絵、伊藤美来、うえだ星子、國米天麻美、春咲暖、八重畑由希音、和泉七瀬、大賀眞帆、廣瀬亜梨沙、冷水優果、祖山桃子、小堀友里絵

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

くせのあるショートアニメ。とてもユルいです。

テレビ東京系で放送されていた「A応Pのあにむす」という番組内の1コーナーとして放送されていたショートアニメです。

舞台のモデルとなっているのはスパリゾートハワイアンズ(旧「常磐ハワイアンセンター」)があるいわき市。

作品の画像で想像はつくかもしれませんが、一応は中学生が部活としてフラダンスをやるというお話です。が、作中でまともにフラダンスを踊るシーンはほとんど描かれません。

とてもポップで色彩的に目に優しくない独特の絵柄なので、作画については評価しにくいため評点3.0としています。

ストーリーは一応部活物の王道を踏襲しているとは思うのですが、とにかく画面も会話の内容もユル過ぎてあまりまともに頭に入ってこないかもしれません。こういうファンシー文房具みたいなキャラクターデザインが好きなら観ても悪くはないかもしれません。

なお出演声優陣は、もしかしたら内容に不釣り合いと揶揄されかねないくらいに豪華です(笑)。

毎回きっちり流れるA応Pが歌うOP主題歌に対して、特定のED主題歌はなくてEDはウクレレ漫談みたいな奴なのですが、うっかりするとこれが一番面白かったりするかもしれません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

あ~っかるくよ~きにいきましょぉ~♨♪

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
女子中学生がフラダンス部を立ち上げて、、、という、日常系のショートアニメ。と同時に、日本のハワイこと、福島県いわき市のご当地アニメにもなっています。

絵柄が独特なので、それさえ受け入れられれば、問題なく楽しめるかと思います。

あと、OP,EDが非常にレベルが高い。OPはA応Pが元気一杯に歌い、EDは毎回変わる、(芸人の)ぴろきさんのウクレレ漫談。何気に、一番楽しみにしていたのが、EDでした(笑)


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
これ、作画とキャラデザをちゃんとやれば、30分枠で1クールいけたんじゃ? というのが、感想。王道でね。

ストーリーは、短いながらも実に王道でしたね。創部→ライバル登場→仲間(顧問)集め→初舞台→いさかい→仲直り→最終舞台。

きれいに流れていたし、まとまっていた。この流れの中で、サッカーとかサブキャラ深めることもやってるしね。構成は良かった。

惜しむらくは、1話では完全にボケキャラだった主人公のスズが、次第に消えていってしまったこと。

モナという大ボケキャラが来たことて、ツッコミ(常識人)になったかと思えば、ナギサという格好良い(そして福島弁が大変に目立つ)キャラが来たことで、ほぼ主役も奪われ、没個性化。ラストは、暴走からの仲直りでやや活躍したものの、やはり、1話のようなスズとフミのダラッとした日常を軸にして欲しかったとは思う。

う~ん、やはり勿体ない。フラガールに近くなっちゃうけど、アニマエールみたいに作れば、平均以上の日常系アニメになっただろうし、いわき市や、JFAアカデミー福島の良いPRになったと思うんだよな。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
ゆるいな~。フラダンス部か。これ、作画ちゃんとすれば、普通に30分でいけるんじゃね? ED(笑)

2話目 ☆3
フラ部→腐愛部(笑) ナイスツッコミw 毎回ネタ変えるのは、良いね♪

3話目 ☆3
良いテンポで進んでいくね。へ~、ブリドカットセーラ恵美さんって、福島のいわき出身なんですね~。ネイティブだ(笑) ただ、昔、いわき出身の友達いたけど、語尾は「~だっぺ」だったのに、使わないのかな?

4話目 ☆3
神社のシールで乳首隠し(笑)

5話目 ☆3
別に、下手でもなんでも、女子中学生5人がフラダンス踊ってたら、オッサンや、ジジババにはウケそうだけどな。EDネタ、今までで一番笑ったわw

6話目 ☆3
漫談もなかなかおもろい。ジャンフラ、いい発想じゃん。

7話目 ☆3
ちゃんと、震災にも触れるんだね。

8話目 ☆3
サッカーの軸も作るんだ。悪くないな。

9話目 ☆3
色変わる演出良かったし、最後のユニフォーム交換とか、ちょい感動。

10話目 ☆3
この作風の中で、ケンカまでやるんだ。

11話目 ☆3
シンプルに良い話だな。

12話目 ☆3
キッチリ最終回。エライ!
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12
ネタバレ

すがさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

明るく陽気に、いきましょう。

佳村はるかさんと三森すずこさんの演技がみたくて視聴し始めた4分台アニメだったんだけど、狂気の作画でビビった。

{netabare}
物 理 法 則 ガ ン 無 視

分 裂 す る 身 体

口 か ら 背 景
{/netabare}

作画崩壊しても絶対バレないじゃんw

でもキャラがいっぱい出てきたことで、途中から出てきたキャラが誰が誰だかわかんなくなっちゃった。

EDでネタを披露している芸人さんは、この作品の雰囲気とイイ感じにマッチしていて良かったと思う。

あとエンドロールで気づいた。
声優の伊藤美来さん、『五等分』の「三玖」と並行して、もうひとつ「みく」ってキャラ演ってらしたんですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

計測不能 19 ショートアニメで親友なアニメランキング19位
少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん 第2シリーズ(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (9)
47人が棚に入れました
小学1年生のアシベとゴマフアザラシのゴマちゃんが、
家や学校、近所のゆかいな人たちと繰り広げる楽しい毎日!
とってもキュートでときにシュール、家族みんなで笑えるアニメ!

NHK Eテレの天てれアニメ枠にて放送。

声優・キャラクター
河村梨恵、東山奈央、津田健次郎、赤﨑千夏、遊佐浩二、佐倉綾音

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

『かわええおっさん』の解説

https://www.anikore.jp/review/1636987/

こちらが一期の感想なのですが
ゴマちゃんがどう「かわええおっさん」なのか全く説明してなかった。

多分、完走しても評価変わらないだろうしちょこっとどんな作品か
ゴマちゃんがどんなやつか説明するよ。


<ゴマちゃんを取り巻く環境>
物語はアシベ一家が引っ越しするところから始まる。
引っ越し先の古い2階建てアパートの前の道で
トラックから落ちてきたゴマちゃんと出会う

アシベは元気で笑顔がステキな小学生
父ちゃんは大工で実家は金持ち
母ちゃんは多分まともでちょっと怒りっぽい

で新しい小学校に転校する

ゆーまはなんか真面目そうだけどゴマちゃんが気になる
まおちゃんは言葉を発しないがぼーっとしている割に要所要所での主張は怠らない
ゆみこちゃんはかわええ、父親が子煩悩MAXで娘の写真を撮りまくる
ゆみこちゃんに限らず彼ら彼女らの両親もどこか個性的

サカタはひねくれてるが兄ちゃん思い
サカタの兄ちゃんは悪ぶっているだけのゴマちゃんのファンで密かに弟思い

担任である女性の先生は
 生徒と先生の面倒を見るのが大変過ぎてプンプンしてる
テンドウ先生は筋肉と運動神経だけはすごい笑顔がステキな変人

社長は父ちゃんの父ちゃんでなんか面白いことがないか探してる
 あと孫のアシベ大好きでつい色々張り切ってしまう
ペッペッペさんは母国は分からないけど金髪の外国人で優しくてかわええ
他にも会社には色々個性的なヤツがいて社長の独断で採用している社員も多々

中華料理店の店長は料理がうまくて髪型のせいで犬っぽい
お団子のお姉さんはかわええ
ポニテのお姉さんは元気でかわええ

スガオくんは無口なアシベの親友
 アシベが引っ越して寂しい思いをしていたら
 さらに遠くの国へ引っ越してしまいアシベに会えずシクシクしてる気の弱い優しい子
スガオくんのお父さんは大らかで所々無計画かつ大事なことを言い忘れたりする
スガオくんのお母さんはなんだかんだで逞しく優しくときに厳しくかわええ
現地の女の子はきっと歳の近い人がいなくてスガオと仲良くなる
 優しくてのんびりしてるが活発で逞しくてかわええ
イエティはスガオが大好きで笑顔がステキ
先生は反面教師
先生の先生は天使



・・・以上

ってすげーな、名前は忘れてるキャラが少しいるけど
こんなヤツだなって強烈さがすごい
個性的って実際にはマイナスで使われることが多い気がするけど
この登場人物らは適切な意味での個性的だ。

記憶に残る強烈な個性を持ちながら
なんか完全なる良いキャラもいなければ逆に悪いキャラもいない。

この特徴ってのはアニメだからこう強調されているけど
そこら辺にいる人たちも特徴をちょっと強めに出したらこんな感じじゃないかな。


なんか長くなってしまったのでゴマちゃんがいかに
『かわええおっさん』であるかを書くのは
次回にしよう
あればだけど。

子どもではない
暮らしに困らないおっさんの道楽を体現したような生き物とだけ言っておこう。


なんか美味しい青魚の刺身とハーゲンダッツのイチゴが食べたくなってきたなぁ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

65.3 20 ショートアニメで親友なアニメランキング20位
虹色デイズ(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (245)
1299人が棚に入れました
夏樹・智也・恵一・剛はいつもつるんでいる高校生男子4人組。
部活動もなし、勉強もそこそこに、楽しい毎日を過ごし中♪

そんな4人の目下の関心事はやっぱり恋愛!

違うクラスの杏奈に片想いをしている夏樹は、みんなからいじられつつ奮闘するけど…!?

声優・キャラクター
松岡禎丞、江口拓也、島﨑信長、内山昂輝、津田美波、内山夕実、茅野愛衣、石上静香
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

リア銃(充)に撃たれ、危うく死ぬところですよw

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
ってくらい、甘酸っぱいw 恋愛に友情に遊びにと、絵にかいたような幸せな高校生活……こんなん、送ってみたかったわ!(特待生だから部活ばかりやってたけど、それとは無関係に縁遠い世界だったかもw)。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
私は、妹の影響からか、結構少女漫画も読むんで、四者四様の恋愛模様を普通に楽しんでました♪

ラブコメとして、結構良いクオリティだと思いますよ。

でも、三十路おじさんには少しツラいというか、イケメンズがうらやましいというか、、、。心の平穏を保つ(±0にする)ために、合間合間に「男子高校生の日常」を観てましたw

良い感じで中和されましたよ、同じ男子高校生とは思えない(笑) つか、この中にシコマツ先輩とか送り込んでみたいなw 一瞬でキラキラ高校生活を破壊してくれそうだ(笑)

、、、あっ、今気づいたけど、切り干し大根とチーズを一緒に食うと旨いな~。白ワインに合うな~(遠い目)。

(レビューがカオス・汗)
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

安定の王道少女漫画

クリスマスに、彼女にフラれ落ち込んでいた主人公の高校生、羽柴夏樹。
サンタの衣装で、ティッシュ配りをしていた女の子に一目惚れしてしまった。

別冊マーガレット掲載の少女漫画が原作です。
15分枠で24話なので、実質30分枠1クールですね。

最近の少女漫画は、フラれたその日に別の女に一目惚れOKみたいですねw
原作者の出身地の札幌が舞台のようだけど、あまりご当地感はありません。

一応、羽柴君が主人公となってますが、登場人物全員に群像劇ぽいです。

登場人の中でツンツンのまりちゃんが可愛く思えたのは、最近のツンデレアニメを見すぎたせいでしょうかw
いつデレるのと期待したけど、最後までツンツンでしたw

少女漫画らしい虹色の青春が詰まった王道作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

無限の可能性から一番欲しい答えを導き出す努力をしてみようよ・・・

この作品の原作は未読ですが、出演される声優陣が男性・女性共に豪華だったので視聴を決めた作品です。

羽柴 夏樹(なっちゃん) CV:松岡禎丞さん
松永 智也(まっつん)  CV:江口拓也さん
片倉 恵一(けいちゃん) CV:島﨑信長さん
直江 剛 (つよぽん)  CV:内山昂輝さん

小早川 杏奈 CV:津田美波さん
筒井 まり  CV:内山夕実さん
浅井 幸子  CV:石上静香さん
松永 希美  CV:かやのん

そして視聴して、この手の作品が放送されるのが久しぶりである事も相まって、ショート作品ながら続きの気になる作品でした。

クリスマスの夜、羽柴夏樹は好きな女性との待ち合わせをすっぽかされ、寒い夜空の下、身も心も冷え切っていました。そんな中、街頭でティッシュを配っていた女性が、そんな彼を見かねてティッシュを差し出すのです。彼女の名前は小早川杏奈・・・
なっちゃんと小早川さんは、ここで運命の出会いを果たし物語が動いていきます。

でも動き出した早々になっちゃんはビックリ・・・何故なら小早川さんは同じ高校の生徒だったからです。
意中の人が身近にいる・・・それってとっても嬉しい事だと思います。
こうしてなっちゃんと小早川さんを中心に少しずつ輪が広がって、気が付けば何かと一緒に行動するグループが出出来上がっていました。

でも、そこで生まれた恋心はなっちゃんだけではありませんでした。
色んな思いと恋心が交錯していくのですが、この作品に温かさを感じるのはここからです。
決して気持ちを焦らせません・・・
そして、ゆっくり・・・ゆっくりと気持ちを育んでいきます。
ややもすると、進展が無いのはグループ交際における弊害のせい・・・?
とも解釈できそうですが、自分の気持ちばかり優先させて、せっかくできたグループの絆に綻びができるのが怖いから・・・と思うと納得です。
皆んな自分の事は大事・・・だけど、それと同じくらい仲間の事が大好きなんです。
比べることなんかできません・・・

私の脳裏を横切った類似の作品は「君に届け」です。
本当に大切な気持ちだから、簡単な言葉では表現できないし、絶対諦めることだってできない・・・
この作品で描かれている恋心は、そんな儚さを併せ持っていると思います。

そして誰もが自分の心を簡単に理解できるか・・・というと決してそんな事はありません。
気付いて咀嚼するのに時間がかかったり・・・そもそも気付いていなかったり・・・
だから時には一生懸命自問自答する事も大切なんだと思います。
そして「分からない」を「分からないまま」に決してしない・・・それが人間的な成長を促す結果に繋がるのだと思います。

自分の思いに気付く・・・そこから始まる恋の物語・・・
気になる方は本編でご確認下さい。

2クール全24話の作品でした。15分枠だったので、フルサイズだと1クール相当の作品です。
久々に気持ちの良い「きゅんきゅん」を味わったような気がします。
連載は未だ続いているようです。
皆んなの恋の顛末を見届けるまでは気持ちを切らす事ができません。
続編・・・ある事を期待しています。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12
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